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by kai
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■『あいちトリエンナーレ2010』
『あいちトリエンナーレ2010』

最終日に日帰りで行ってきました。6時品川発の新幹線で行ったおかげで時間に余裕もあり、主要6エリア中4エリアの作品を観ることが出来ました。この4エリアは徒歩でも移動出来る距離だったので交通機関も使わず、散歩もかねてうろうろ出来たのがまた楽しかった。この区画整備は上手く出来てたなあ。この手の広域芸術祭って、とにかく移動に手間がかかって作品鑑賞の時間が減りがちだもんね。心配だった台風も早くに通過、快適な天気だったのもよかった。しかも、さあ最後は芸術文化センター内の展示だけ、となった時に雨が降り出した。今月は雨にたたられることが多かったけど、最後にラッキーが来た。

7:30には名古屋に着いていたので、まずはてくてく歩いてコメダ珈琲納屋橋店へ行き、ウワサのシロノワールを食べる。シロノワールを食べたことのあるひとたちから悉くミニを食べろと言われていたのでミニをオーダーしたのに、来たものはどう見ても普通サイズ。これ、ミニじゃないよね?とまじまじとメニューの写真と見比べる。メニューにはミニは直径9cmと書かれているが、目の前のそれはどう見ても15cm近くある。そしてミニは4カットになっているが、こちらのは6カット。しかし伝票にはミニと書かれている。会計もミニの値段でした。しかも名古屋モーニングの洗礼、コーヒーにトーストとゆで玉子迄付いてきた。前日の夕方から何も食べてなかったんでお腹は空いていて、まあ食べきりましたが朝から腹がパツパツです。

いちばん早く開く会場が9:30の名古屋市美術館だったので移動、開場迄公園を散歩。ねこと遊んだり訓練中の消防隊を見物したりする。

■白川公園エリア/名古屋市美術館
篠島とガッツリ組んだ島袋道浩『きみは魚をさばけるか? 漁村美術の現在』が面白かった。長期滞在したドキュメンタリーを、写真、映像、インスタレーションで。土地に根差して生きるひとと獲物としての魚たち、その共存がユニークに展示されていました。
ぬぬっとなったのはツァイ・ミンリャン(蔡明亮)『エロティックスペース II』。無機質な部屋が20個程並んでいて、実際に入ることが出来、内側から鍵もかけられる。狭い部屋の中にはTVモニター、ベッド、ゴミ箱。モニターにはどこかの洞窟?古墳?の内部が映っている。ははーん(笑)直接的な描写はないのにひとの気持ちをエロに染めるわー。じわじわきます。実際扉が開かない部屋もいくつかあって、中で何をしているのかと…まあ当然自分もしばらく閉じこもってみましたが(笑)
常設展示の方には、河原温さんの作品があった!そうだ河原さん刈谷市出身だったんだ。『Today』シリーズが何点かと、『カム・オン・マイ・ハウス』『私生児の誕生』。た、たしかこの2点実物で観るの初めて…朝から瞳孔が開きそうです。これは予定外だったから嬉しかったなー

納屋橋会場もそろそろ開いたかな、と通りかかった御園座の二月大歌舞伎の予告看板を見てニヤニヤしつつてれてれ歩いていると、どうやら長者町会場に近そうだと気付く。こっちを先に行ってみよう。

■長者町会場
エリアとしてはここがいちばん面白かったー。長者町繊維街に点在する廃屋や店舗内に作品が展示されています。1ビルにつき3〜5作品くらい。フッツーの古いアパートみたいな建物だったりするので、混雑しているところは入場に20分待ちとかあったようです。廃業してしまったお店の建物がそのまま残っていたり、それを再利用したカフェが出来ていたり、街の衰退と再生が混在していて活気溢れるエリアでした。網羅は出来ないと判断、目当ての作家さんの展示があるビルから攻める。
存在感があったのはナウィン・ラワンチャイクン、最近こんなの撮ってるんだーと知ることが出来たマーク・ボスウィック、ボランティアの方にヒントを教えてもらい、隠れた部分の作品も楽しめたジュー・チュンリンも面白かった。

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10月31日(日)
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