ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『おとことお酒』と俊太郎
シモキタハシゴ。
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山の手事情社『山の手・女祭り・男祭り「おとことお酒」』@小劇場 楽園
うーん、現在サバランごときで酔っぱらっているので、今度はちゃんと書くとか言っとき乍ら結局ろくな感想が書けそうにない。と言う訳で今回はおとこ編。チェ・ゲバラと、石川五右衛門と、項羽の酒飲み話です。
おんな編は三分の二が架空の人物でしたが、こちらは全員が実在の人物。そして大きい違いだなと思ったのは、おとこ編の演じる人物には、演者のあこがれ=こういう人物にあこがれる、こういう人物の人生を送ってみたい、実際には体験出来ないので演じたい、と言う思いがあり、おんな編の演じる人物には、演者の共感=こういう人物にはなれない、なってしまってはいけない、しかし彼女たちの思いの強さには狂おしい程に共感する、だから演じてみたい、と言う思いがあったように思いました。
おとこ編は安田さんと水寄さんの共同演出(山の手は出演者も構成・演出に参加するので、浦さん、川村さん、岩淵さんも演出です)。水寄さんのごあいさつによると「男達の世界を、男性は男性目線で、女性は別の生き物を見る目線で、どうぞご堪能下さい」とありました。やーもうねえ、もともとひと同士は絶対に解り合えないもんですが、やっぱそれだけでない生態としての解らなさ加減と言うか、なんだろなーその思考回路はそういういきものだから、と言うことで納得するしかなかろうもん、とある意味諦めるしかないもんですね。と言う結論です。実際おんな編は「うわーこれおとこのひとが見たらどう思うんだろうな、あんま見せたくない(笑)しかしあるあるある!好きじゃない部分も含めて認めざるを得ない!」って感じだったんだけど、おとこ編は「面白いいきもの…」って感じで観ましたわ(笑)。いちばんぶんぶん頷いたのは、女優ゲスト(この日は洪明花さん。ダブルキャストは内田慈さん)が男性について語るシーンでしたからね。
とは言うものの、やっぱり違う生き物として尊敬もするし憧れもするのです。おんな編を観たおとこのひとたちはどう思ったかな。
と言う訳で山の手は25周年なんですが、安田さんによると「創立20周年のときには(中略)大騒ぎしたのに、今年はやらないのか。やりません。」だそうです(笑)。創立25周年、そして山の手メソッドである“四畳半”は10周年。山の手にしかない手法で、道なき道を切り開き、新たな作風に挑んでいる。そして「どうしたら台本を使わずに面白い芝居が作れるのか」を追求し続けるうちに、「ほとんどぜんぶ」を「俳優たちが考えた」作品が出来た。演出(=安田さん)は俳優たちに「もっと考えるんだよ」とふてていた。25年やってみなければ、25年やってきたからこその身体性、文学性、即興力、構築力。絶対に他では観られません。これからもアヴァンギャルドでポップ、筋力のある哲学が観られるのが楽しみです。おめでとうございます!
早大劇研OB会から酒が届いていたのが微笑ましかった。
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ライヴ迄時間があったので、ごはん食べたりパン買ったりねこカフェの窓辺にへばりついてねこを見たりオオゼキで野菜見たりとうろうろ。普段ライヴハウスには開演ギリギリに入るところ今日は15分も前に着いたよ!もうほんっと今日楽しみだったんだよね!とニヤニヤ地下に降りるとやけにひとがいない。そして何故かもう演奏が聴こえている。ええ、前座あったんだっけ?でも…これ……「Time」じゃん!しかも恭一と俊太郎の声じゃん!
開演時間を一時間間違えた……(呆然)
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『'09←'94 高畠俊太郎 debut 15th anniversary live』@shimokitazawa GARDEN
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11月14日(土)
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