ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『VIVA! Forties』『コッポラの胡蝶の夢』
はあ〜後手後手中。やばいよ!(叫ぶ)

どうでもいいがそんな時に限って「あれ、ベニサンがなくなるってことはtptってどうなるのん…」とかどうでもいいことが(どうでもよくない)浮かぶ。ねえどうなんのtpt……。

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『VIVA! Forties』@スパイラルホール

4回目、この季節にやるのは初めてですね。花火や入道雲等夏ネタを盛り込んだ『VIVA! Forties』夏ヴァージョンです。CDも出たでよ〜。

ゲストはモト冬樹さん。これ迄のゲストは歌がメインの方ばかりだったのでどうするのかな〜と思っていたら、まっとうにギターで参加しておりました。リーディングも味があってよかったな。しかしもうちょっとガッツリ演奏で組んだものも観たかったなあと言うのも本音。ゲストが自分の得意技を持ち込んで発展していくステージと言うと『ウェアハウス』が連想されるが、シリーズとして続けていくライヴにはその方向の期待もあったりする。ザズゥシアター的なもの、と言う意味ではない。音楽家がいるステージの面白さ、緊張感について。

清志郎のことは絶対出てくるだろうなと思っていたけど、いざそのパートに来るとあー自分にも言い聞かせないとなと言う深沢さんの思いが切実でかなりズシンと来た。こういう時は前しか向かない方がいいんだ。

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『コッポラの胡蝶の夢』@渋谷シアターTSUTAYA1

シス子マスターがティム・ロス主演作品を東京に観に来るよってことで便乗。itchさんも一緒。久々に話せて楽しかったでっす。キタハラさんともちょっとだけど会えて嬉しかったー。

で、『レインメーカー』以来10年振りなんですねコッポラが映画撮ったのって!そのせいか公開週はテレビで結構CM流れてて、地上波で観るティムにビクビクしていたものでした(笑)以下シス子マスターからの受け売り。「非常にコッポラのパーソナルな部分が出ている作品」「デジタルで撮影」「ティムが雷に撃たれて」「ティムの動画写真集って草壁さんが」「ティムが、ティムが(以下いろいろ)」。ど、どんなんですか。以下ネタバレしてます。

一生を懸けた自分の研究を完成させられないと憂えた言語学者が自殺を図ろうと出掛けた先で雷に撃たれ若返る。しかも特殊な能力迄身に付いた。おしゃーこれで研究を完成させられるぜ!言語の歴史を遡り、全ての言語の源「祖語」をもこの手に掴むのだ!と意気込んで、病院を逃れ、ナチスの手を逃れ、ウハウハのようでいてそうではないですよむっちゃストイックですよ、研究ばっかしてますよ。そうしていると、研究に没頭するあまり20代の時に別れた彼女がそのままの姿で現れてえー!て言う。その彼女はいろいろ転生してきたひとで、歴史を遡り祖語をも語るようになる。おかげで研究はますますはかどるのですが、それってイタコみたいなもんなので彼女がどんどん消耗していくのね。で、このままじゃ死んじゃうよ?うわーんどうしようってなるのです。

で、結局…いろいろあって結局研究は完成しないのですよ……がーん。

しかしむべなるかな、何かを成し遂げたと納得出来る人生なんてあるのかしら。だってコッポラなんて巨匠でしょう!あんたどれだけ名声と、いや名声なんかいらなくても数多の名作を世に出して多くの役者や観客からの尊敬と信頼を得ているであろう監督がさ!こんな「まだ足りない、まだやりきれてない」って思っているのですよ…うわーん!(泣)そういう意味ではすんごい瑞々しくせつない作品です。

やーそんで終わった後に指摘されてはたと気付きましたが、うえーひょっとしたらそもそも「彼女」って実在したのか?って言う。いやそこは実在していたと思いたい…思いたいですよ……。原題は『YOUTH WITHOUT YOUTH』ですが、『胡蝶の夢』ってなかなかしっくり来る邦題です。


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08月31日(日)
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