ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『ファントム』楽日+『ロボットとケダモノとニンゲン』
『ファントム』@青山劇場

千秋楽です。シャンドンはパク・トンハ。ルカスとはまた違った骨太で野性的とも言えるシャンドンでした。男前!ルカスとは声質も違うのに、第一声の「ボンジュール、マドモアゼル!」がもうすんごいルカスとそっくりでビビる。発音が綺麗だってことかな。日本語も流暢でした。

開演前劇場内をアンサンブルの皆さんがうろうろしているのですが、ロビーではメトローマンスホテルのアランがアコーディオンを弾いて、お客さんたちと記念撮影をしています。アコーディオンの上にはカップがくっついてる。お代を入れるといいみたいよ(笑)役者さんがチップ入れてましたが、お客さんで実際にお金入れたひといるかな?

そして今回席の近くにいらしたアンサンブルさんがずーと動かないので何してんのかなと思ったら、席に座っているお客さんの似顔絵を描いていた。大概おっちゃんをチョイスしている、何故だ。で、おっちゃんは気付いてないんだな〜つれとずっと喋ってて。描かれてるよ!ガン見されてるよ!

で、以後すんごい気になったので今日はこのひとばっか観てしまった…。オペラ的な高音が見事な荒木里佳さんと言う方でした。彼女はビストロのシーンでクリスが主役を獲得した時ヤケッパチになってワインを手酌でがぼがぼ呑んでいた(笑)

アンサンブルの皆さんがソロやデュオで唄うパートを堪能出来たのも楽しかった。阿部よしつぐさんは所作も綺麗。まことさんの声もよく聴こえる席で嬉しかったな。すっかり「Phantom Fugue」が気に入ってしまったんだけど、このシーン歌だけでなく画ヅラもいいんだよー。振付けがすごく格好いい。あーもーすげーここ好きー!

千秋楽と言うこともあり観客のレスポンスもよく、カーテンコールはすごい盛り上がり。大沢さんに黄色い声も沢山飛んでいました。2度目のオーケストラメンバーも出てくるカーテンコールでは、舞台後方からスズカツさんも出て来て驚いたがな!ちょ、今回は最初から出る気満々か!これ迄は役者に呼ばれて客席から走って出て来てたのに!その後キャノン砲で銀テープが打ち上げられ「Melody De Pari」を全員で唄ったので、ここもちゃんと演出に入れていたんだろうな。観客の手拍子が頭打ちになっていたのはご愛嬌です(笑トホホ)

マリス師は以前から「ビリー・コーガンは宝塚がきっと好きな筈」と言ってるんですが、今回も「ビリーは『ファントム』を観るといい!」と熱弁しておりました。「『私は美しいものが好き』って台詞もあるしな!」「アイムアグリーとか言うひとだしな!」「きっとエリックに共感して涙する!」いやホントそう思いました。ビリー観ておくれよ。

いやーそれにしてもスズカツさんと言えば隣の青山円形劇場がホームってくらい常連なので、今回青山劇場の方に入場するのは不思議な感覚でもありました。デカい空間、スタッフの細分化をとりまとめる仕事っぷりが観れたのは非常に面白かったです。多分、役者もスタッフも今迄でいちばん多かったよね?いつか円形と青山両方で同時に公演とかあれば面白いな。

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ぎゃーカーテンコール沢山で劇場出たの17時!時間がねー!移動とヤボ用でアップル銀座に着いたのギリギリ。走って汗だくです、今日はあったかかったしな!おひるごはんも食べてねーおなか鳴ったらどうしようー。

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知デリ『ロボットとケダモノとニンゲン ―ホントに区別がわからない。』@アップルストア銀座 3Fシアター

いんや面白かったー!走って行った甲斐があったね!あっと言う間の2時間でした。大阪大学コミュニケーションデザインセンター(CSCD)のアート&テクノロジー知術研究プロジェクトです。知識をデリバリーするから知デリ。デリカフェみたいに楽しめるように、とのこと。

このCSCDの教授が平田オリザさんなんですね。彼がホストで、今回のゲストは飴屋法水さんと大阪大学大学院教授/知能ロボット学者の石黒浩さん。平田さんは阪大で石黒さんと「ロボットに演劇をさせる」プロジェクトをやっているようです。飴屋さんは昨年平田さんの『転校生』を演出したので、その縁で。石黒さんと飴屋さんは多分初対面で、パイプ役を平田さんが務めると言う感じでした。


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02月22日(金)
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