ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■塚本晋也お蔵出し『海獣冒険譚』(1999年)
●監督の作品には破壊衝動がありますが、都庁はまだ壊したいですか?
「(笑)そうですねえ、都庁って出来た時の景観とか評判悪かったじゃないですか、でも僕はいいなーと思ってて。『綺麗でいいなー、壊したいなー、ヒヒヒ』って感じで(笑)いつかオリジナルの怪獣映画は撮りたいですね。で、いろいろ壊して。…今思いついたんですけど、009って世界各国に支部があって活動を報告しあったりしてましたよね。あれの鉄男版で、世界各国に鉄男がいて、破壊の報告しあうの(笑)各国鉄男バージョン!『今日はどこどこを破壊したよー』って報告するの(笑)面白いなあ、イケないかなあ…別に面白くないか(笑)」
●ここで参加者の皆さんからの質問を…挙手でお願いします。
「客席が見えないなあ、来てる人が見えると安心するんですけど」
(客席の照明がつく)
●監督の私生活が気になってしょうがないんですけど…(場内爆笑)。
「な、なんでですか!こ、こわいなあ…」
●今迄でいちばん衝撃的な恋愛体験について教えて下さい。
「えっ!そ、そんな事言えないですよ!まあ〜僕1年前に結婚しましたんで、それがいちばん衝撃的だったって事で、ね」
●『双生児』で捨吉が母親と会うシーンで、側転をしますよね。あれは監督が側転って本木さんに演技指導したんですか。それとも本木さんのアイデア?
「あれは僕ですねー。もう、あそこは側転しかないだろう!って(笑)何で側転かって訊かれると困るんですけど、側転しかないぞここは!って(笑)母親に会って、ウキキーッて感じ。あんなねえ、ドッタンバッタンやったら家のもんが気付かない筈ないんですけどね(笑)音効の柴崎憲治さんに最初に音作って貰った時も、ドッタンバッタン凄くって(笑)あのシーンは風の様な雰囲気を出したかったんで、風の音だけにして貰いました」
●自転車が好きみたいですが、
「あのーひょっとして自転車屋さんの方ですか?」
●そ、そうです。
「あっ、『双生児』のホームページに書きこみしてませんでした?」
●書きました(笑)。
「やっぱり!あのーあれ、インターネットって面白いですねー!あんまり使う方じゃないんですけど、『双生児』の掲示板に行ってみたら昔の同級生とかスタッフの人迄書き込んでて!『ああ、つながってるう!』とか思って!…何の話でしたっけ(笑)」
●自転車…
「あっ、そうですね(笑)自転車屋さん、いつもいらっしゃるんですか?」
●いや、もう辞めちゃったんで。
「そうですかあ。あの時は鎌倉に行ったんですよ。担げるサイズのマウンテンバイク持ってって。もう自転車大好きなんですよ、自転車の映画作りたいんです。って言うかもう作るつもりなんですけど。自転車が好きな男と、いつも寝てる女の話をやりたいんです」
(で、結局何の質問だったんだ?(笑))
●ここで質問コーナーは終わらせて頂きます。では再び…。
「えっ、戻るんですか?もう終わりだと思っちゃった(笑)」
●(笑)いや、まだです。グレートアナログワールドを自認する塚本監督ですが、CGを使う事に興味は?
「…グレートアナログワールド(笑)今はこっちのが特殊になってきてますからね。全編CGCGしたものはどうも…コマ撮りしてガチャガチャってつなげた方が面白かったりもするし。今度やる予定の『空飛ぶ鉄男』でも、こっちの方でやる部分と、デジタルでやる部分とあるでしょうね。『双生児』では、本木くんが同じシーンにふたり出る所…雪雄と捨吉がいちばん過激なスキンシップをする…首絞めあいっこする所ですね、ここにCGを使いました。どちらにしても使いどころが問題」
●今後の予定を教えて下さい。
「鉄男アメリカ。『空飛ぶ鉄男』ですね。そのバクハツ系の前に一発、削りまくった様な映画を…さっき言った自転車をやっちゃうかも知れない。自転車好きな男と寝てばっかりいる女の。ここで自転車への思いを一気に(笑)」
●最後に、映画を作っている人や、ここにいる人にメッセージを。
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05月03日(月)
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