ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『SUMMER SONIC 2011』2日目(その1)
それにしても、この「cape」すごいいいですよね。もともとあるトラックにタブラの音を載せていく演奏ですが、あれ以上足したり引いたり出来るか?とすら思ってしまうハラカミくんのトラックに、まるで以前からこの音が入っていたかのようにタブラの音が馴染む。ハラカミくんとU-zhaanが過ごした数年のやりとりがこうやって実を結んだんだなあと思ったりしました。これからもこの曲は演奏されていくと思うけど(思いたい)、U-zhaanとともに曲も歳をとっていくんだろう。その経過を聴いていきたい、絶対に。
矢野さん再登場。「次の曲『Don't Speculate』は結構前に音はもう出来ていて、歌詞を書こうとしていたところ震災が起こりました。ハラカミさんはこの震災のことにとても胸を痛めていました。そんな彼を元気づけようと歌詞を書きました」。今回はそのトラックは使わず、矢野さんとU-zhaanのセッションで演奏。これがすごくよかった。曲は勿論、その歌詞も、ふたりの演奏も。矢野さんとアイコンタクトをしたU-zhaanが初めて笑顔を見せた。音楽で、音楽だけで心を通わせたんだなあと思った。どちらもいい顔をしていた。
そして最後に「ハラカミさんを知るきっかけになった曲です」と「ばらの花」を3人の音で。“暗がりを走る 君が見てるから”のラインを、矢野さんは張りのあるよく通るソプラノで力強く唄い上げた。“思い切り泣いたり笑ったりしようぜ”を優しく語りかけるように唄った。矢野さんもU-zhaanも笑顔。
「U-zhaan! and rei harakami!」矢野さんが大きな声でメンバーを紹介し、ハラカミくんがいるであろう場所に拍手を送った。
他の誰も入れない、音楽家同士でしか出来ないやりとり。そして音は残り生きていくと言うこと。それを見せてもらえて、聴かせてもらえて感謝の気持ちでいっぱいです。あの日、あのときあの場所にいられてよかった。有難うございます。
08月14日(日)
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