ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『乾いた花』『30th Anniversary<おメトロ祭り>オーラス2010』
「30周年を迎えますます混迷を極めるメトロファルス、どんなバンドなんでしょうねまったく」。ホントにね…こうやって新旧曲一挙に聴くとわけわかんなくなるよ(笑)チャバネ(かわってねー。てかライヴで叩くの観られたの初めて!すっごい歓声飛んでたよ)とバカボン(バリバリトニー・レヴィンルックで来たよ!)のリズム隊を聴けたのも嬉しかった。彼らが加わってやった「Beating Drum」「Harvest Moon」辺りはもーバリバリのどプログレですんごい格好いい!「こんな曲をね、バンドブーム真っ只中にやってた訳ですよ。誰もついてこないよね」なんて言うヨタロウさんに「ずっとついてきてるよ!」とフロアから声が飛んだのも微笑ましい。
ニューウェイヴ時代あり、プログレ時代あり、ケルティック時代あり、ヨタロウさんの演劇仕事(松尾スズキ、井上ひさし)の曲もあり。それらが同列で演奏されても違和感がないメトロファルスマジック。4時間で網羅出来る筈ないわな、あっと言う間に時間は過ぎた。ホント唯一無二のバンドだわ…ヨタロウさんの声の力は勿論大きいけど、それをメリィさんとGUNちゃんの柔軟な演奏力がバッチリ支えているからと言うのもあるだろうな。そして当時ならではのシンセの音も、今鳴ると懐かしいと思いはすれど古いとは感じない。しかしAKIさんも仰ってたけどバカボンが入った時の安定感は半端なかったですわ…この時はGUNちゃんもギターに戻ってのびのび弾いてたような感じがしました。うーん、いいもの観た。バカボンヴォーカルの「ですぺらWALK」も聴けたし!(泣)
ゲストは続々、良明さんも上野洋子さん(今回は本人名義で来たね・笑)も!音楽を手掛けたアニメ『それでも町は廻っている』からも紺先輩(矢澤りえかさん)が駆けつけて、唄うわ演奏するわ、カオスのステージ上。ヨタロウさん気配りの鬼と化し皆の見せ場を作る。BOSSIさんの娘さんもコーラスで登場、「小学生の頃から知ってるよ」。バンドに歴史あり。「宵闇峠地五郎変化」恒例闇鍋アドリブ合戦では、初参加の青山さん目が泳ぎまくり顔がちょー真顔になる(笑)しかし弾き出せばもーそりゃ格好いい演奏。ここらへん年季と言うかどんだけ場数を踏んでるかがものを言いますね。メリィさんなんかワンコーラス毎に新旧ロックその他の名曲フレーズを織り込みまくり、それがスムーズに音に融け込んでいく。引き出しの多さとスキルの高さに脱帽。サラッとこんなんやられた日にゃあ…ああなんて贅沢なんだ!
アンコールになってからも、コクーンでのリハを終えたくものすカルテットの面々の飛び入りが。ここらへんステージでヨタロウさん「来たの!?」みたく驚いていた(笑)長年やってるからこその人脈と人徳ですなあ。昔からの友人たちもいれば、最近参加するようになったひとたちも。愛されてるなー。ここにHONZIもいてほしかったな。きっとあっちから観てくれて、ヴァイオリンを弾いてくれてたよねと夢想するくらいは許してもらおう。いつかは皆あっちに行くけど、まだまだメトロのひとたちにはこっちにいてほしい。もうちょっと待っててね。
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12月27日(月)
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