ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■雪の日の菊地成孔とぺぺ・トルメント・アスカラール
『岸辺露伴は動かない』からは二曲。CDJがなかったので「大空位時代」(エンドテーマ)はやらないのかな、と思っていたら、アンコール前に設置された。「ドラマからのオーダーはペペのサウンドだったが、予算の都合上全員参加は叶わなかった」とのことで、今回のフルメンバーによる演奏はよりゴージャス。ピアノ、ハープ、バンドネオンが顕著。あの弦のストロークとハーモニーを目の前で聴けてゾクゾクする。音源出さないのかなあ、出してほしいな。死ぬのはお前かあるいは私か、とでもいうような、ブレスなどないヴォーカロイドのソプラノは、いつ迄もいつ迄も響き続けた。
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・鳥越さんなんかかわいい髪型になってたな。髪型といえば大儀見さんがポンパドール気味な前髪で格好よすぎて「俺ね、俺、大儀見になりたい!」という菊地さんの名言(?)を思い出してわかる……と思った
・コロナ下のBLUE NOTE初めて行きました。チェックインがなくなり、フロア入場口で直接席番を伝えて案内してもらう形式。相席はなくなり、席間にも余裕があった。席数を減らしての経営はたいへんだと思う。なんとか無事でいてほしい
・思いがけない(でもないか。菊地さんや飴屋さんの現場ですれ違っていない筈がない)ひとに遭遇。15年前……いや、もっと前かな、のお礼を伝えられてよかった。ずっと気がかりだったことだった。「これからですか? 素晴らしかったですよ」と気遣ってくださり感謝しきり、「あのとき友人と『(三浦)カズみたいだ!』といっていたんですよ」と伝え忘れたのが心残り(笑)。だけど、もう充分
・直後と帰宅後、強烈な目眩と胃痛でフラフラになり驚いた。肩の荷が降りた安堵か、あのひとの威力か。両方かなあ。具体的に身体に変調があったのって、鎌倉の腹切りやぐら(北条高時の一族=鎌倉幕府が滅亡したところ)に行ったとき以来だ。てか何故行った。人一倍他者の信仰を尊重し宗教とスピには厳しい人間ですが、こうして体感するとやっぱビビる。というか、ホンマもんは違うんだなと思う
01月06日(木)
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