ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『造られた殺人』、nine days wonder classic lineup reunion show "one more time"
そんなこんなで二列目ほぼセンターをゲット、川浮ウんの正面ですがな。mouse on the keysだとプレイヤーが向き合う扇型の配置なので、こんな正面切って演奏を観られることはありません。貴重。ネルシャツ姿で演奏する川浮ウんも貴重。すぐ脱いで黒Tシャツになったけど、Tシャツってのも貴重。そんで前回8ビート叩くの聴くのも貴重、と思っていたところ実際には殆ど8じゃなかったので改めて注意して聴いてみるとドンタンタンドドタンタン、とかドンドンタタンドドタンタン、てなパターンが主だった。タンタンのとこは両腕でヒット。スネアも。あああこういうとこだよ! 90年代の! USの! そして改めて聴くとUKも…90年代のシューゲ……ジザメリとかRIDEとか、一周まわってULTRA POPとかPOINTERですわ。似てるってんじゃなくてそういうシーンの音だというね。好きに決まっとろうが。
自分が好きだからとかその時代にモロぶち当たりだからってこともあろうが、今聴いても瑞々しいし、いつ聴いても血が騒ぐ。懐古でなく。はー聴けてよかったな。
羽田さんはメロディアスで流麗なベースでブリブリのグルーヴを掘り起こす。齋藤さんはマーシャル積みあげて轟音なのにクリアな音色を聴かせる。軽妙なのに重戦車。トリオでこの音の厚さよ……。終演後齋藤さんの足元のエフェクターセッティングを撮影するひとの多いこと多いこと。今回は視界も良好だったのでプレイヤーのやりとりも見えて面白かった。齋藤さん、登場時はメガネかけてて…というのは前回と同じだったけど、一曲目はじまる前に自分で外してたわ。なんだ、演奏に熱が入って頭振って飛ばしたかと思ってた(笑)。ことほどさように齋藤さんは終始穏やか、音とのギャップがすごかった。川浮ウんが羽田さんをじーと見てるのに羽田さんが気づかなかったりする図も笑えた。
ひとまずブレイク、またやるときはお知らせしますとのこと。楽しみに待ってます。
ところで川浮ウんですが、11月10〜17日はmotkの北米ツアーに行ってます。七日間休みなし(サンディエゴ〜シアトル2000kmの移動込み)のスケジュール。帰国したのはおそらく18日。ちなみに11月5日迄motkで国内ツアー、それも24日に再開。十周年だから毎月ライヴするとは言っていたけど、それにしてもタフすぎる。この日は時折ふわっと笑顔を見せて叩いており、ああ楽しいのだなあ、充実してるのだなあと思いましたが、身体にだけは気をつけてくださいね……。そういえば前回(nine days wonderのライヴで)喋ったの、「……つかれた………」だけだったような(苦笑)。今回はひとことも喋りませんでした。
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・nine days wonder - empty promise|mobypicture
今回はこんな感じ。公式があげてたから転載してもよいかなと。
11月19日(土)
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