ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『パール兄弟セッションズ vol.1 featuring バカボン鈴木』
そんなサエキさんの話を聴いているようで聴いていない、聴いていないようで聴いている窪田さんが絶妙のタイミングで「はい、(次の曲を)やりますよ」と言ったりしてフロアは大ウケでした。他でも前後がとっちかったサエキさんのMCを窪田さんが翻訳したり。「電話掛けてきておかしなこと言うひとがいて、病院に連絡したら人助けになったんですよ!」と言うので「ストーカーみたいなファンでも来たのかな」と思っていたら「脳血栓だったんだって」と窪田さん。電話してるとき相手の呂律がまわらなくなっておかしい、と思ってと言う。そういうことかよ! このふたり長年見ていてなんで一緒にバンドやってるんだろう…と思うこともありましたが、こういうやりとり見るとああ…と納得したりもする(笑)。しかしこの手の話題多かったわー(「この曲で踊ったら三十年後も足腰シャッキリしてます!」とか)。皆さんお元気でね…自分もな……。
圧巻は「How to X」。サエキさん曰く「ここのリズムセクションは世界一」、これがあながち大げさでなんですよねいやホントに。バカボンも松永さんも、手数が多いだけでなく間合いの詰め方が絶妙と言おうか、変な例えだけど居合が音になってるかのよう。ゴリッゴリです。ちょっとでも噛み合なかったら大怪我しそうな程の緊張感。そこに窪田さんのギターが載り、矢代さんのシンセが載り。矢代さん「僕ははとこくらいのつもりなんで」と言っていたけど何を仰るですよ……。
あと窪田さんがRS-850使ってるの観たのも久々でした。兄弟(一時)勘当後初めてだったかも…あの音! あの音! カッティングのキラキラっぷりが際立つあの音! うえーい行ってよかった…めいどのみやげ……。RS-850についてはこちらのブログが詳しいです。
・『ARIA RS-600』- MOTOR&MUSIC JUNKY -
張ってある動画の窪田さん美しいー! ほそー!(…)そしてしみじみしたが、窪田さんはちゃんとスタイリスト+メイクがつかないとホント自由…と言うか形容し難い風貌になりますよね…宝の持ち腐れと言うか(笑)今回はヘアバンドしてらっしゃいました。デビュー前後の頃よくしてたあれだよ! 途中ズレてきてなおしていた…下手するとヘアバンドそのものも当時のものなんじゃないかと言う……それはないと思いたいが。そんなとこも含め? 孤高のギター職人っぷりでした。あとメガネは老眼かな(微笑)。
ノルマとして? 発表される毎度の新曲は「仁義」でした。「ミポリンじゃありませんよ〜」とサエキさん。サエキさんのこういうとこほんっと(略)もはや芸風。そういう前振りはともかく、正にパール! てな格好いい楽曲でした。予定曲全部やってもアンコールがやまず、最後はこれをもう一度演奏してました(笑)。
08月17日(日)
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