ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『ボーン・レガシー』『るろうに剣心』『具象の時代』
そして役者!エドワード・ノートンやっぱいいー、力のある声が堪能出来ます。ちょっとした声の調子で威圧感をぐっと出したり引っ込めたりと自在です。ジェレミーとノートンの面と向かった演技合戦がワンシーンだったのは残念だったなー。この辺りは続編に期待しろと言うこと?レイチェル・ワイズはただでさえ美形で眼福なのに、アクションをバリッとこなします。ちょー格好いい!強くて賢くて美形、敵なし!

と言う訳でジェレミーですが、いいよー!ホークアイは目がよかったけどアーロン・クロスは耳がいいよ!アクション格好よかった…身が軽い、壁とかするするのぼってねこみたいです。顔は犬顔だが。必要以上にマッチョじゃないので身のこなしが俊敏で美しい。バイクチェイスも派手!ノーヘルで顔が見えるので殆どスタント使えなかったそうですが、もともとバイク乗りだそうですね。いやーすごかった。アクション以外でも、繊細な表情で心情を表現。目がいい、目が。ケネス・キットソンからアーロン・クロスに生まれ変わることとなる面接?シーンの瞳がすごく印象的でした。綺麗に撮ってくれたカメラさんありがとー!あと検査で何度も会ってるのにマルタ先生俺の名前も知らないの?俺のこと番号でしか認識してなかったの?てガーンとなってるとこの顔もよかった(眉毛がハの字になってた・笑)。しょっちゅうリュックしょってる姿もなんか愛嬌がありましたわ。IQ低いことにコンプレックス持ってるっぽい役柄なので、薬が必要なくなってからの活躍も観たいものです。しかしこのひと(役)「でもこの身体も頭脳も改造の産物!」とかって延々悩みそうだわー。あ、でもそういうとこも観たいわ(鬼)。

『ヘンゼル&グレーテル』『Nightingale』(これ日本にも来るよね?来てー!)が撮了しているジェレミー。『ボーン・レガシー』も続編が撮られることがアナウンスされたし、『アベンジャーズ』『M:I』シリーズ続編の話もあるようなので、いい状態で進んでいくといいなあ。これからも楽しみですよ。

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『るろうに剣心』@新宿ピカデリー スクリーン6

大友監督ならではの、て風情があってよかったー。ねこが出てきて「やっぱり!」とニヤニヤしたり。キャスティングも大友組!と言う感じで楽しかった!
青木崇高さんがちょーいい役!しかも最後迄いい役!爽やかタフガイ!なんかこのひと、自分が観るドラマ観るドラマ可哀相な役ばっかりだったので、よかったねえとか的外れな嬉しさがあったり(笑)。大河ドラマでは弁慶役、これから見せ場が増えるだろうからこちらも楽しみ。
須藤元気に似てるひとがいるなあ…と思っていたら本人だった。見せ場迄随分時間があったので、違うひとなのか…?と不安になったりしてた。そして手合わせの相手が青木くんだったので、ひぃある意味本職相手のバトル!がんばれ青木くん!とハラハラしました(笑)。
佐藤健くんは大友監督の『龍馬伝』で人斬り以蔵で認知度がぐわっとあがった印象があるのですが、これのイメージから剣心の役がきたのかなあと思ったり。アクションも、ユーモアの裏に陰を滲ませる芝居もよかったです。
あ、あと窪田正孝くんが印象的な役で出てました。『十三人の刺客』を観てると二重の意味でじんわりきます。

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菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール『具象の時代』@すみだトリフォニーホール 大ホール

トリプルヘッダーとなると流石に疲労困憊で、しかもまートリフォニーホールの音響の素晴らしいこと!情報量含め怒濤のように押し寄せる音の膨大さに具合が悪くなるほどでした…と言う訳で以下おぼえがき。

・思えばジェレミー〜菊地さんと本日ぎっちょ祭り。個人的にはウハウハでした。ぎっちょの意味や由来は判って使ってますよ。個人的にはもはや愛着がある言葉なのだ

・opの微弱音の通りのいいこと!この時点でこちらの耳もキレッキレになる。もー咳とか絶対出来ない!と言う心地よい緊張感
・林さん(pf)のトレモロも粒だって聴こえる!鳥越さんのフィンガーピッキングで出す和音も一音一音バリッと聴こえる!

・席の都合上鳥越さんの手元をどーしても菊地さんの股間越しに見ることになりなんだか申し訳ないやらおかしいやら

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09月29日(土)
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