ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■“an anxious object”tour
1曲目からピアノのパッセージがキモの「最後の晩餐」。冒頭のコードを新留さんが弾いていて、その間清田さんがウォームアップしてる感じで鍵盤上に指を滑らせていた。そのままあのフレーズを高速で弾き始めた時の格好よさと言ったらなかったですよ。鳥肌たったー!二階席から観ててよかったー!そうそうこの曲、最近マキアージュのCMに起用されていてすっごいビックリした。マキアージュって数年前envyの曲も使っていた。資生堂の着眼点はわからん(笑)

これね。ちょっとアレンジ変えてます。



envyのはこっち。



基本のメロは清田さん、それを支えるのが新留さんと言う感じ。Keyのふたりは二台を積んで使っていて、新留さんはベースラインを上段のKORGで鳴らしてました。川崎さんがドラムとピアノを兼任(同時に演奏)していた格好よさも過去ありましたが、音の面では今の編成の方がずっと安定感がある。負担が減ってよかったのでしょう。そして今回は演奏がよく見えたこともあり、音もよかったこともあり、ラウドなドラミングだけでない川崎さんの巧さもよく判りました。終始スネアやシンバルをスレスレで触れる程度に鳴らしているんですが、その静かな音が何げにグルーヴを生んでいる。静から動への変容が滑らかで、しかしインパクトがある。ドラムがない「dirty realism」では川崎さんもピアノ。これもまたよかった。

アンコールの「the arctic fox」では新留さんが時々笑顔で演奏していて、今迄にない雰囲気でよかったなー。

「the arctic fox」は音源化されてない曲ですが、YouTubeで聴けます。デュオ編成、川崎さんが兼任してる頃の映像です。このDVD即完で入手出来なかったんだよう。



サポートの根本さん(Ss)と佐々木さん(Tp)もいい味出してました。てか今日気付いた、根本さんてZもやってるひとだ。もうここらへんのひとはいろいろやってるから混乱する…そしてZとZUをごっちゃにしていることにも今気付いた……ダメ過ぎる、自分。それはともかく、根本さんはhununhumだと本人言っていた通りハードコアトロピカルブルース(笑)で時々チャルメラっぽくなるんだけど(ソプラノの宿命)、motkではドスの利いた演奏で格好よかったです。佐々木さんのミュート音もよかった。motkの楽曲は結構ガッチリ作り込んであるので、管の部分で自由度が出るのが魅力でもあります。そしておふたりともmotkのメンバーよりMCが長い(笑)なごんだ。

アンコールで、川崎さんが感無量と言った感じで「こんな大きいところでやれるなんて」「しかもこんなに沢山のひとに来てもらって」「結成して3年目なんですけど、今回集大成で」としみじみ話しており、しかもスーツ姿なので選挙に当選したひとみたいだった(笑)親御さん?ご親戚?らしい方々もニコニコしておりました。よかったね!都内でのライヴは今年はもうないそうです。いやーホントによかった、これからもっともっと化けてほしいなあ。次が楽しみです。

09月10日(木)
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