ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■USオルタナとサイバラ
そんな感じの流れでSACD、DVD-Aといろんな音を聴いていったのですが、個人的にうひょーとなったのはトーキングヘッズ「Born Under Punches(The Heat Goes On)」の5.1chサラウンドミックス(オリジナルが出たのは1980年)。ぎゃーこんなに音が埋もれてたのかと言う…長生きはするもんだぜ!分離も明瞭。分離と言えばミニストリー「Animosity」もくっきりしてた。そしてフーファイ「Virginia Moon」は、音の配置がすごいリアルだった!デイヴの後ろにノラ・ジョーンズがいるよー!しかも近ーい!ノラの吐息がきっとデイヴに当たっている!デイヴにやにやすんな!(妄想)あとフレーミングリップス「Race for the Prize」が面白過ぎました。頭おかしい…(笑)多分これはリップスだからギリギリ成り立っているけど、楽曲自体が弱いもので同じことやったらただのこけおどしと言うか「わあー音があちこち動いておもしろーい」で終わってしまうんだろうなあ。音酔いしかけた。おえー(笑顔で)
そして次に可能性あるメディアは何でしょうと言うことで、ブルーレイと24/96WAV。先述のピクシーズやフーファイは、音をどれだけ「その場で聴いているように鳴らせるか」と言う臨場感を大事にしているものでしたが、それとはまた違った、音数の多さ、音圧、音の粒子と言った情報をそれに見合ったメディアに詰め込んだらどういうふうに鳴るんだろうってのに興味が出てきます。となると出てくるのはやはりNIN。音自体はそんなに大きく感じなくても、その中にみっしみしに詰められた粒子が見えるような「Letting You」、反面「21 Ghosts III」は、シンプルな音の隅々迄拾いあげた感触がありました。
トレントが新しもの好きだし、おたくだから使いこなせるようになるのも早いし、いや、まだまだ出来るんじゃね?と次々プランを出してくる。レコード会社に所属していない分、フットワークが軽くなりましたしね。販売流通がないならwebに放流しちゃうもんねーって言う。まあおかげでリスナーも付いていくのが大変ですが(笑)
この日聴いたものは「キレイな音」と言うのとはちょっと違う。頭の中でイメージしている音をどういうふうに鳴らしたいか、と言うヴィジョンがハッキリ見えているひとが、今あるテクノロジーを効率よく使って、リスナーに届けてくれる。アナログでもデジタルでも、要はどれを選択するか。選択肢は増え続けているし、これからも面白い音が沢山聴けると思うとワクワクします。
プレイリスト
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Shellac / The Guy Who Invented Fire - Rambler Song(アナログ7インチ)
Shellac / Doris(アナログ7インチ)
Pixies / Bone Machine(SACDステレオ)
Pixies / Debaser(SACDステレオ)
Mission of Burma / The Enthusiast(SACDステレオ)
Death Cab for Cutie / Title and Registration(SACDステレオ)
Dredg / Brushstroke: dcbtfoabaaposba – Same Ol' Road(SACD 5.1ch)
The Icarus Line / Love Is Happiness(DVD-AUDIO 5.1ch)
Ministry / Animosity(デュアル・ディスク5.1ch)
Pere Ubu / Non-Alignment Pact(デュアル・ディスク5.1ch)
Talking Heads / Born Under Punches (The Heat Goes On)(デュアル・ディスク5.1ch)
R.E.M. / Hope(DVD-AUDIO 5.1ch)
R.E.M. / The One I Love(デュアル・ディスク 5.1ch)
Foo Fighters / Virginia Moon(DVD 5.1ch)
The Flaming Lips / Race for the Prize(DVD-AUDIO 5.1ch)
The Flaming Lips / Free Radicals(DVD-AUDIO 5.1ch)
Neil Young / Heart of Gold(DVD-AUDIO 5.1ch)
Nine Inch Nails / 21 Ghosts III(ブルーレイ)
Nine Inch Nails / Letting You(24/96WAV)
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漫画家生活25周年記念企画 西原理恵子博覧会『バラハク』@PARCO FACTORY
原画沢山、写真沢山、鴨ちゃんもいる。サイバラと一緒にいる鴨ちゃんは本当に穏やかな顔をしてる。修羅場も数々あったようだけど、展示されている写真の鴨ちゃんは、どれも幸せそうな顔をしていた。
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05月17日(日)
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