ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『一角仙人』とか
『咲嘩』は狂言には珍しい40分程の演目。もう太郎冠者ってなんでこんなにアホなんだろう、いつもだけど。もうしみじみ「本当に太郎冠者はばかな子だ…」と溜息をつきたくなった。そもそも主人もこう…アホな子だってのはもう判ってんだろうからおつかいに出したり客人の接待させたりするなよ!ツッコミどころ満載ですよ。主人にはったおされた太郎冠者がしばらく固まってる様がもう面白過ぎた。そしてそこでいい加減自分のばかさ加減に気付いただろうと思ったら、やっぱり気が付いてなくて本当にこの子は…ここ迄くるとかわいいだろう!と言うところ迄行ってしまうところがすごいですね…けろっとしててね……。ああ言うけろけろっとした顔萬斎さん得意だよねー(笑)

『一角仙人』は珍曲?インドの話!能舞台でトロピカルなセット初めて観たよ!うへーこんな曲もあるんだね、能って…まあインド=天竺と考えれば、あってもおかしくないか。内容も一角仙人(鹿から生まれたんで角があるんだよー)と龍神のバトルがクライマックスにあって、これが跳躍多くて動きも速い、見どころ満載。そして龍神は子方(=子役)、しかも今回双子ちゃん。ぎゃーかわいい、衣裳もちょーかわいー。頭に龍を模した輪冠をつけてんだけど、その龍がおさかなちゃんに見えるー(笑)双子だからなのか何なのか、ユニゾンで言う台詞が不思議な鳴りで響いて、声が笙の音色のように聴こえた。そして前説で嬉しそうに「わたくし初めてこの曲でシテを務めさせて頂きます」と言っていた小島さん=一角仙人は退治されてしまいました、せつない(笑)

恒例で出店しているらしい日本橋の和菓子屋さんのとらやきや桜餅は即ソールドアウトしており見本すら見れませんでした(笑)が、盛り沢山の演目で面白かったー。屋内で蝋燭能を観られたのも良かったな。火入れ式初めて観られたー。

03月14日(土)
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