ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『sisters』とか
最後には倫理などでは到底納得させられない結論が出る。そこには悲劇ではなく恐怖が残る。だから観客は信助に救いを求める。信助お願い、馨を守ってあげて。馨についていてあげて。「最後迄食べると決めたから」と言ったことを信じさせて。起こったことはもうなかったことには出来ない。それ以前には決して戻れない。傷は絶対に、絶対に消えることはない。それでも光を残してほしい。信じる、助ける。単純かも知れないが、信助の名前はそれだけでも光を感じさせる。
「言葉では判らない」と言った馨に、「それでも言葉で話さないと何も伝わらない」と言ったのは信助だ。信助の存在によって、馨に何か変化があったと思うのは甘いだろうか。勿論何も解決はしない。信助の最後の台詞「帰ろう」に安堵し、それを受けた馨の感情のないような「はい」と言う返事に凍り付いた。何度でも言う、傷は決して消えない。傷を抱えた人間が光の方へ向かってくれるように、ただただ祈るしかない。見えない手を断ち切ってくれ。
2週連続でベストワンクラスをふたつも観てしまった。
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『愛流通センター』@Q-AXシネマ 2
朝はこれ。水橋研二くんが久々にガッツリ観れる作品です。初日で舞台挨拶もあり。いい役だったよう。
水橋くんはBREATHから独立して今はフリーになられたそうです。公式サイトも出来ました(teru☆さんMIOさん教えてくれて有難うー)
07月19日(土)
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