ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『欲望という名の電車』使用曲(2001、2003年版)
歌詞を確認してみて驚いた。まるでそのシーンのために用意されたかのような内容なのです。スズカツさんの真骨頂ですな…。「Searching For America」は働いて働いてなお、アメリカ国民として認められない移民のうた。「アメリカをさがしながら すべての夢と希望を抱いて しかし見つかったのはその暗い影だけだった」。スタンリーはアメリカ人としての誇りを持っている、ポーリッシュと言われて激怒する。「Motion Picture Sound Track」は「映画の中とは違うんだ、映画がくれたものは小さな罪のない嘘ばかり あんたおかしいと思うよ、たぶんね 来世で会おう」。ブランチとミッチのその後を暗示するかのような、つかの間の幸せにも夢を持てない諦念まみれなうたです。「Shadow」は「私には隠しごとがたくさんありすぎるから あなたのように空を舞い上がれない」。“あなた”をアランやスタンリーと解釈することも出来ます(まーでもスタンリーはステラに対して隠しごとが出来る訳ですが)。そして「Both Sides Now」。邦題「青春の光と影」と聞けばピンとくるひとも多いでしょう。「私は両方から恋を見て来た 与えたり奪ったり、なのにどういうわけか思い出せるのはまぼろしだけ 恋がどんなものか私にはいまだに判らない」。
それにしてもレディオヘッドがかかった時はあまりにもビックリして「うわっ!」と声が出そうになりましたよ。嬉しかったな(今回は変更されてたがー)。
ネット環境がなかった頃は、ラジオでかかってるのを聴いて問い合わせたり、歌詞やヴォーカルの声質からヤマを張ってアルバム買ってみたりしたなー(笑)ハズしたことも多数。便利な世の中になったなあ。今は検索で大概ヒットするぜ!サンプル試聴出来るのもあるしね。でも「Remember」で検索したら風間三姉妹が大量にひっかかったぜ(笑)!す、スケバン刑事…。
とは言いつつも足で探すのも好きなのでした。やっぱ当たった時の嬉しさがね…。
そしてあれ。ある意味サウンドトラック、永島さんの話すあのフランス語。何て言ってるのか気になる!テキストも不明だし。大学の第1言語がフランス語だったジェンヌと一緒に観た時、「『il ne y a pas personne=there is nobody(誰もいない)』ってのは言ってた。あと『何も話さない(誰も話さない?)』とか。ブランチのルーツがフランスだからかな?詩とかあるのかも」と言っていた。そういやスズカツさんて大学、フランス文学科でしたね…ああ気になるよ〜!
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あー読みなおして思ったが、スタンリーはポーランド系、ブランチはフランス系だけど、どっちもアメリカ人なんだよね。平等である筈が、出自は色濃く影響する。それがアメリカと言う国。
11月20日(火)
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