ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■でたー!+『THE BEE』ロンドンヴァージョン
プロフィールに「英国が誇る怪物女優」と書かれていたキャサリン・ハンター。怪物でした。立てこもった家で朝を迎え、身支度を整え、その家の主として食卓に構えたイドの威圧感。冒頭の小声で喋る猫背のビジネスマンがこう迄変貌するとは。加害者の立場を自ら選んだと宣言したイドには、状況を見極め自分を分析する冷静さと、それでも少しだけ残る躊躇と人間味(こどもの指が入った封筒が郵便受けに落ちる度に浮かべる表情にそれは現れる)、それを凌駕する強靭な狂気があった。カーテンコールで出て来た時、とても小柄なので驚いた。野田さんよりも小さい。身体つきさえ違ってみえた。
野田さんの女装がちゃんとエロかったのはすごいな…あれ、エロくないと意味を成さないもんな……こどもの身体をひたすらさする姿が印象的。手当てと言うだけあって、身体を触られると何だか癒されるような気がするんだよね。それでもこどもは動かなくなってしまうのだが。言葉を失くし“抜け殻”と化したオゴロの妻の姿は、冒頭に書いたように、恐ろしい程に雄弁だった。野田さんの身体はすごい。久し振りにバリバリ役者な姿を観られたのも嬉しかった。
グリン・プリチャード、トニー・ベルも素晴らしかった。
野田さんの声が若干嗄れていました。流石にキツいスケジュールだったかな。おつかれさまです。
07月19日(木)
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