ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『Defiled ―ディファイルド』初日
■しかしその反面、スイッチを押してしまえと言う考えが頭をかすめる
■結局スイッチは押される
■この風景が見たかったのか?
■この観客の期待は恐ろしいことでもある

■スズカツさんが書きましたか?と思ってしまうような構成で…
■固有名詞の頻出で相手が戸惑う構図とか、使命って何だよって言う価値観の違いとか
■要するにコミュニケーションの話なんです
■横川理彦さんの音楽(よかったー。楽曲数は少ないけど、とても効果的)もあるし、『ウェアハウス』を思い出した
■外の天気が雨で雷鳴ったりするのは戯曲指定なの?
■ホワイトノイズは気持ちがいい

■時間が飛ばない。観客は登場人物と全く同じ2時間を過ごす
■ハリーとメリンダ(元カノ)との会話は観客にも聞こえるけど、ハリーとその姉、ハリーとブライアンの奥さんの会話は観客には聞こえない
■メリンダとは無線、姉と奥さんとは電話だから
■電話の声はハリーにしか聞こえていないから
■これも「観客がその場にいる」効果になる
■ここらへんすごく丁寧だなと思った。演劇としては会話を聞かせてもいいだろうし、その会話を作者は書きたくなるとも思うんだよね…
■うっかり筆を滑らせるってこと
■しかししっかり滑らせない
■そこらへん徹底してる。好感持ちました
■カルチェイムの他の作品も観てみたいな

■劇場に入る前、アラファト議長が亡くなったと言うニュースをキオスクで見た
■ハリーはユダヤ系
■パレスチナとイスラエルの戦いも長く続いている
■ブライアンはアイルランド系
■アイルランド紛争も終わることはない
■イラクとアメリカも
■そのどれにも宗教と言うものが深く関わっている
■理解しあえることはないのだろうか?
■ないだろうなあとうっかり言ってしまいそうにもなるが…ううー

■で、先述の話。時間が飛ばず、その場で聞こえることしか聞こえず、その場で見えるものしか見えないこの舞台の構造は、神の視点がないとも言える
■これって…あるヒントになるかも知れない

■9.11以降新たな意味合いを持つようになったと言われるこの戯曲
■日本初演は2001年の10月
■当時の衝撃は如何ばかりだったか…
■そして相米慎二監督がお元気で、予定通り演出をされていたらどうなっていたんだろう
■初演も観てみたかったな

■飛び散った紙は白紙だったのかな
■次はC列なので確認するぞー

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まずはこんな感じです。まずは、かい!長いよ!

声のみで草野徹さん、白神直子さんが出演されてます。

11月11日(木)
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