ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『HAMLET』
高橋恵子さんはズルい女的なガートルード。子供はかわいいけど私は保身もあるし〜って感じで面白かった。昔から思ってたけど、マクベス夫人よりもガートルードの方が私は悪女だと思うんだよなあ。西岡徳馬さんのクローディアスは後悔してませ〜んって感じが◎。嫌だこんな男〜!(いや役がね)たかお鷹さんのポローニアスは、マクベスでの勝村さんのようにトゥーマッチな部分があって、大真面目なのに笑ってしまいそうになるシーンもあったが(死ぬシーンであんな、「やられた〜!」って絶叫されちゃあ(笑))、バカ父ちゃんのキャラに合ってて面白かった。
高橋洋くんはホレイシオ。予想当たったー(嬉)このひとの穏和さ、落ち着きみたいな部分がとても魅力的なホレイシオ像を作り上げていて嬉しかったな。
以下こまごました部分を箇条書き。
■ポローニアス家がなかよし家族な感じでとっても微笑ましかったので、彼らが破滅していくさまはとっても悲しかった。おとうさんがちょっとおバカさん(笑)でね、憎めないんだよねー。でもあんな父ちゃんじゃ娘も頭がおかしくもなろう…
■ロズギル、予想は外れてニナガワカンパニーダッシュの新川さんと中山さんだった。イケメンです!(笑)そして衣裳も髪型も歩み寄っていて、より見分けがつかなくなってます!(笑)ここらへんのドタバタっぷりはウケたなあ
■劇中劇のやり方が面白い
■フェンスはもうちょっと使い方があったような気もする。アイディアは面白いと思うが勿体ない気も
■蜷川さん、せめて年5本くらいにしませんか、演出の仕事。体調面も心配だけど、今年は「もうちょっとじっくり…」と思わされる作品もあったのでなあ
■余計なお世話ですか、そうですか(涙)
6月に上演されたジョナサン・ケント演出=野村萬斎さんハムレットとの違いも面白かった。脚本は同じ河合祥一郎さん訳のものだが、演者の違いも考慮してか、よりオーソドックスな台詞まわし。例えば萬斎ハムの時ウケた「狂言役者の仲間入り」は、普通に「役者の仲間入り」になっていた。
うーんリピートしたいな…センターステージだけにいろんな角度から観てみたい。立ち見なら立ち見で面白いものが観られそう。
11月19日(水)
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