ID:43818
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by kai
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■東京国際映画祭『ヴァイブレータ』その2
廣木●今回は脚本が本当に素晴らしかったので、衝突はありませんでしたね。荒井さんの脚本は初めてだったんですが、荒井さんは先輩だし、以前から荒井さんの脚本を撮ってみたいと思っていたので。玲の頭の中で聞こえる声を字幕にすると言うのも脚本のアイディアでした

質問●食堂のシーンですが、岡部の言っていたことはホントのところ、どうだったんでしょうか。結婚しているとか、娘がいるとか、ヤクザな生活をしていたと言うのは全部嘘だったんでしょうか?
廣木●それは観たひとの判断で(笑)女の方もそうですよ。部屋で男が待ってるってのは本当かも知れない
質問●(笑)演じた方はどっちととりましたか?
大森●えーと…それ昨日も随分訊かれたんですが…俺何って答えたんだっけ?(笑・昨日は「脚本にそう書いてあったから(そのままやった)」と答えていた)自分がどう思って演じたかは…内緒です(笑)
質問●監督はどうお考えになって?(食い下がる)
襟川●ここだけの話にしときますから!(場内笑)

……と言う訳で、これは内緒の方がいいかな〜。実際は監督の解釈としてのカットを序盤に入れる構成も考えていたそうです。が、ここは観るひとの判断に任せた方がいいだろうと言うことでカットになったそうです。

質問●撮影中のエピソードを
廣木●トラックは牽引して撮影してたんですが、その牽引するパイプが3回くらい折れて…あれは本当にヤバかった
大森●自分の身は自分で守らないと、と思いましたね(笑)最後の寺島さんが運転するシーンで、いざと言う時のために咄嗟にブレーキ踏めるように教えておいたんですけど、やっぱりパイプがバキッ!!!って。俺フロントガラスにこうやって(ジェスチャー)へばりつきましたもん。間にスタッフが挟まれそうになってて。ヤバかったですよ…でもそんなことがあっても映画は撮るんです(笑)

質問●出演者のおふたりに監督の印象を
寺島●現場ではあまり褒めてくれないんですよ。いいか悪いかも言ってくれなくて。それですごく不安になって…もう撮影終わったら口もきかないだろうなくらいに思っていたんです(笑)でも、出来上がったものを観たら…すごく役者を大切にしてくれてるんだなあと思って…今ではとても仲良しです(笑)
大森●廣木監督とは以前から知り合いではあって…監督の作品が公開になるとイベントをやることが多くて、俺はそこにギターを弾きに行く(大杉漣さんとこのバンドですな)って言う微妙な関係だったんですよ(笑)『天使に見捨てられた夜』では顔見せ程度に出させてもらったんですが、いつかデカいのをやりたいなと思っていたので、今回はよかったです

質問●映画は撮ってから公開される迄間がありますよね。これ迄は舞台をメインに活躍されていた寺島さんとしては、その間はどうでしたか?公開される迄、内容を大っぴらに話せなかったりすると言うのは…
寺島●『ヴァイブレータ』は今年の始めに撮って、年内に公開されることになったので、それはとてもラッキーだったなと思っています。『赤目四十八瀧心中未遂』は昨年の夏に撮っていたので、もう随分経ったなあと思うんですが、映画は撮ってから公開される迄、気持ちを育むことが出来るのがいいですね

襟川●それでは最後にメッセージを!大森さんが〆るんですよね
大森●えーっと、面白いこと言わなきゃなんないですね。三本締めでいいですか?(場内笑)いやいや、『ヴァイブレータ』、イメージフォーラムで12月6日から公開なんで、観に来なさい。これは命令です(笑)いやいや、来てください。宜しくお願いします(笑)
襟川●お正月映画じゃないですか〜、いい時期ですね。VS.『ラスト・サムライ』!VS.『ファインディング・ニモ』ですね(場内笑)本日はどうも有難うございました!

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11月06日(木)
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