ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『戦場のピアニスト』
ブロディは本当にすごかった。痩せていくように見える、と書いたが、実際には一気に減量してからの逆順撮りだったそうで、これには驚いた。いやあ…『サマー・オブ・サム』のあのコでしょ?コスチュームプレイの似合う顔だなあと言う印象だったが…ビビるよ。凄まじい。
戦争映画としては異色で、なおかつ説得力のある作品だが、音楽好きにも是非観てもらいたい。いつでも音楽はそばにいる。音楽はひとを動かす。戦争が終わって、再び放送局でピアノを弾いているシュピルマンの笑顔は多分ずっと忘れない。と言うか、忘れたくない。
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それにしても客も引き込まれ度満点で。大きめの映画館であれだけ混雑していたのに、シュピルマンが隠れ家にあったピアノを音を出さないように弾くシーンでは、場内が異様な程静まり返っていた。缶詰が開けられないシーンでは「がんばれ!」、缶詰がゴロゴロと転がってその先にはドイツ兵の脚が…のシーンでは「あああ!」って皆が息を呑んでてね…私の後ろのひとなんて「げっ…」って言ってたもんね(笑)あとドイツ兵に貰った外套を着たままのシュピルマンがひょこっとポーランド軍の前に出てっちゃった時とか「シュピルマン!シュピルマン!それ着てちゃあだめえええ!」ってな感じで。
エンドクレジットと被る演奏シーンでも、殆どのひとが席を立たなかった。演奏の終了とともに拍手をしていたひともいた。いいひとらとこの作品を観られてよかったです。
03月26日(水)
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