ID:43432
● ココナッツバニラ毒 ●
by 美南海。(minami)
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■死というものの身近さ
イイ天気ねぇ。
今週は仕事に明け暮れた一週間だったなー。(空を見上げつつ)
今日中に仕上げなくてはいけない仕事をたった今終えました。
あーお疲れさんお疲れさん<オレ
アタシの仕事は舞台美術(衣裳製作)。
肉体的には全く疲れない仕事なんだけど、脳味噌が疲れる仕事でした。うぬー。お客さんの注文のイメージに応じて抽象画を描きあげる様な作業なのです。自分の「(色彩・美術)感覚」が全て。自分のモンならテキトーに出来るけど、仕事となるとお金を頂ける作品を作らなくてはいけないもんな。
こんにちは美南海です。今、脳味噌がジーンと痺れてます。クラクラ〜
今日、ちょっと前までウチの仕事を手伝ってくれてたヒトが亡くなりました。死因は「乳ガン」。年は40代後半ぐらいだと思うんですが。中学生の娘さんがいるから年齢的にはそうかな、と。
最初は医者に「良性のシコリ」と言われていたんだけど、ある時突然そのシコリが「悪性」に変ってしまって。手術をしたんだけど、半年ほどで転移・転移・転移を繰り返し、5回ほどの手術と抗癌剤・放射線治療をしてたんだけどね。2年程の闘病生活だったけど、昨晩遅くか今朝早くに亡くなったそうです。
ついこの前、アタシんちにそのヒトが来た時は元気だったのに。
そう思うと心がキューーーーーッと来る思いです。
「もうそろそろ危ない」という時期、本人は痛くて「痛い!助けて!」と大暴れしてるのに、医者は生きる方向に助ける事が仕事だからだろう、痛み止めのモルヒネを最小限にしか使ってもらえないとかで。きっと激しい痛みを耐えながら逝かれたんだと思うと・・・。大量のモルヒネを打つとそれだけ寿命を縮ませるコトになるから・・だそうで。
奇跡の生還を信じる気持ちもあるし、でも苦しんでるヒトを楽に逝かせてあげたいと言う気持ちもある。医者の立場と現代の医学と道徳的な思想では「生き長らえさせる」事を前提に重きを置いてるから仕方が無いですよね。ま、末期の患者用ホスピスならこういう事も無いのかもしれないけど・・・。
もしもこれが自分の家族がそうなったら。自分の友達がそうなったら。
そしてなにより自分自身だったら・・・。
そんな風に考え始めるともうダメ。
アタシは感情移入しやすいので(TДT)悩み苦しんでしまってます。今現在。
「病は気から」と申しますが、まさしくアタシは「気」だけで「病」になれます。アァゥウアゥ
今朝、新聞で「安楽死をさせた医師」の記事を見て、「これもアリなんじゃないか」と思えます。
あ、もちろん、「家族や本人が望んでいるのなら」という前提で・・・ですけど。
でもアタシが末期のガンや病気で手の施しようがなくなって、死に際がひどく苦しいなら楽に逝かせて欲しいと願うなぁ。でもでもでも・・・家族としては一縷(いちる)の望みを捨てたくないだろう。アタシの家族や友達がそうなったらやっぱり一縷の望みをかけて助かって欲しいと思うだろうから・・・。
前回に書いた「地獄に落ちろ」の日記に書いた「イクちゃん(アタシと同じ年で子宮ガンに罹った)」は、放射線治療で98lガン細胞が消滅したと聞いてホッとしたのもつかの間、残りの2lは手術で取らなくてはいけないらしく、その手術をしたらこの先ずっと「尿失禁」状態になってしまうのでオムツで生活する事を余儀なくされる・・・らしい。
その残り2lのガン細胞を取らずに行く事も可能だけど、そうすると再発したら手は付けられなくなるそうだ。要するに「再発すればアウト(=死)」。
そりゃー、「オムツの生活」の方を取ればほぼ安心できると思うよ?
でもさ、それで「絶対もう安心」とも言い切れないかもしれない。手術せずに2lを残したままでももしかして再発しないかもしれない。
はっきり言ってこういう事は「ギャンブル」みたいなもので、ある種の「賭け」だと思うのです。
ウチの母も鼻腔の悪性腫瘍で手術してるんだけど、最初の手術予定では「眼球と鼻全部を切除します」と医師に言われてて。
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04月20日(土)
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