ID:43432
● ココナッツバニラ毒 ●
by 美南海。(minami)
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■ 父。
今日は大金を叩きました。彼氏のクリスマスプレゼント。3万4千円のエアブラシセット(コンプレッサー付き)。ガンプラヲタクの彼氏がずっと欲しがってたツールです。
でも3万4千円って・・・・ぎゃー(叫)。それでも3万9千8百円から安くなって3万4千円になってたんだけどよ。アタシは死んでます完全に。クリスマスとバレンタインの分(よく考えれば誕生日プレゼントも手抜きだったし仕方が無い)ってことでヨロシク。バレンタインには何も買わねえぞ!?!
つことでいきなり財布が軽くなった美南海ですコンニチハ。
今日はそのプレゼントを買った後に父親の家に行きました。アタシの父は12日に還暦を迎え、赤いチャンチャンコを着ろと言っていたのですが嫌がっていたので、とりあえず「おめでとう」を言いに言ってきました。そんな時ぐらいしか会わねぇしな。
父は坊主頭です。ゆーてみれば「スキンヘッド」。顔は悪役商会にでも居そうな悪人顔です。建設関係の会社を経営してるので怖い顔じゃないと務まらないって言うのもあるかも(職業病?)。
父親はアタシが生まれた時に「女のネンネ?ナニィ?男じゃないだと?女のネンネなんか要らん!ドブにほおって来い!」と母に言ったそうです。
アタシが高校生の頃、万引きで補導された時には殴りかからんばかりの勢いで「俺の顔に泥を塗った!」と怒っていました。でも次の日、何故かお小遣いをくれました。お金に困ってるから万引きしたんだろうと思ったのかねぇ?どうしてこんなもんで解決しようとするのか、当時のアタシはムカついてました。
高校を卒業してから本格的に暴走族の道に入り、コッソリと明け方に帰ってくるアタシを玄関先で待ちうけ、仁王立ちしてアタシにグーパンチを食らわせた父。今まで外に女を作って帰ってこなかった父は、アタシが目に見えてグレ始めると、何も無かったかのように早々に家に帰りアタシを待ち受ける。そして母に「お前のせいで美南海はあんな娘になったんだ!」と母を責めていたようです。
アタシは父が大嫌いだった。ズルくて女大好きで横暴で男尊女卑で。父のオンナ(しかも数人)から家に電話がかかることもあったしなぁ。
でもその代わり、父は仕事は一度も休んだことが無い。父が夜に40度の熱を出した翌日もケロリと会社に行っていたし。アタシと母をお金に困らせたことも無かったよ。
父親と母親が仲が悪いってコトを知ってた幼い頃(幼稚園児ぐらい)のアタシは家族で銭湯に行った時、先に上がってしまった母とアタシ。母は「お父さんをほっといて帰ろう」と言っていたけど、皆で一緒に帰りたかったから「待ってあげようよ」と提案したのに母は先に帰ってしまった。しばらく銭湯の前で父を待っていたら父が出てきた。「お前、待ってたのか?!」と驚いていた。別に父親を喜ばそうと思ったわけではないけど、たぶん父は嬉しかったんだろうなぁ。アタシを普段はしてくれない「肩車」をして家に帰ったのです。
アタシが結婚する時。
父親にはアタシが結婚する事を何も言ってなくて、式の一週間前に知らせたのです。父は怒ってました。でも結婚式の当日、思いがけなく父からの電報。「みなみ、しあわせになれよ。」という平仮名ばかりの一言だけの電報。すごく嬉しかった。
アタシが結婚して2年目。離婚別居の危機の頃。
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01月14日(月)
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