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下僕日記
by 藍
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■KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2004 1/2 DVD(3)
今日はマイミラ2に行ってきました。
MAの三人は元気でしたよ。がんばってた。いっぱいいっぱいだったけど、がんばっていた。
そんなわけでまだ、数取団も観てなければ今日のDVD観賞もしてないのですが。
行き帰りはずっと、MDに落とした初回限定版のボーナスCDを聴いてましたので、そっちを。
CDの音になると光ちゃんのマニアっぷりが際だつような気がします。
今回、報われた(笑)曲は4曲。内、光ちゃん作曲3曲。詞・曲ともに手がけているのは2曲。
コーラスもしっかりやってるし、打ち込みの音が多すぎて、正直どれがギターなの?という位のTemperamental Foolはギターを担当しております。
ええと、苦言はもちろん、CD盤面の曲順が違ってること。
でかすぎるミスだよ、それは。時折歌詞カードの詞が現場で変わって直しが間に合わなかったー!とか、普通に誤字とかっていうのはあるけど。
普通間違わないだろ、そこは。
どうやったらそんなミスができるんだ?
Hさんに言ったら「JEはお詫びの意味を込めて、今すぐ光ちゃんのフルアルバムを発売するべきだ!」と(笑)同感。
Where is Tomorrow?
SHOCK初日に聴いた時に、多分これが光ちゃんの作った曲だろうな、というのが予測できた曲でした。印象的な優秀なサビを繰り返すのは光ちゃんのパターン。
これはホントにかっこいい。これが作れる光ちゃんは充分商業作曲家としてやっていける、と思う。
それは「I」の時にも「Melting Snow」でも思ったし「Dream Boy」でも思った。
正直Aメロの詞がどうしても聞き取れなかったので今回わかってすっきりした。ライブだとどうしても限界あるんだよな。
この曲はハードな印象の、MY TRUTHにイメージがつながるのですが、詞は共に久保田洋司さん。光ちゃんと久保田くんは相性がいいな、と思います。
ご本人も少なからずそう感じてるらしく、ソロコンDVDが届いた日の日記にも光ちゃんから来るデモテープについて語っている。
メロディーはどこを切っても、クールでハードなかっこよさできりきりしちゃう感じ。
色気のあるダンスができる人ならではのナンバーですな。
それにしても、光ちゃんがこれを作ったのか、と楽曲の優秀さに何度聴いても恐れ入ってしまう。
In Our Dreams
これは、2コーラス目の歌詞の乗せ方ですよ。
初聴きの時の印象はまだ曲を作り慣れていない人ならではの、よく言えば素朴な、悪く言えば野暮ったい感じだったんですが、光ちゃんの歌い方がすごく優しい優しいそれでそれがとても気に入っていたのでした。
光ちゃんの声のよいところは個人的には優しい感じとハード&ドライな感じの両極端を表せるところだと思っています。
ALFEEの坂崎さんに近いものを感じておりまして、この人は優しくて優しくて泣けちゃうような曲と反対にとことんクールでドライな曲が似合う歌い手になるかもなあ、とKinKiデビューの頃に思ったものです。
In Our Dreamsは、その優しいパートの曲なわけですね。ちなみにハード&ドライの代表と言えば「Change」とか「BEAT MIND」とか。剛君の「溺愛ロジック」もはまってる。おらおらロックが似合うんだよね。
で、In OurDreamsですが。
CD化に当たって収録されてる1コーラス目と2コーラス目の歌詞ののせかたが違うんですよ。光ちゃん、割とよくやる手法なんですが。
1コーラス目はまあ、普通だと思うのですが、2コーラス目の歌詞ののせかたがもーのすごいセンスいいんですわ。
曲に詞をつけた経験なんて私にはありませんが、この音符にはこうのせる!と頭が固まってないからできることなのかなあ、と思います。のせ方が違うのに、どちらも素直にすっと入ってくる。
結果、CD化されたこの曲はとてもとても洗練された気がします。
光ちゃんの詞はストレートすぎるし、比喩や暗喩もそれほど多いとは思わないけどこのセンスは正直すごいな、と舌を巻くことが多いです。
Melting Snow
大名曲ですから。
これも光ちゃんの作曲センスが光り輝いてる一曲。後からつけたした歌詞はうーん、微妙な感じがするんですけど、元の曲が素晴らしいのでただただCDとして我々に提供してくれたことを喜ぶ。
いや、ホント。
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10月16日(土)
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