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下僕日記
by 藍
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■KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2004 1/2 DVD (1)
みなさん、DVD楽しくリピートしてますかー????
時に涙ぐみ、時に叫び、時ににこにこしながら観てます。ああ、幸せ。
限定版はじっくりと。通常盤はMCカットしてある分それぞれの曲に集中しつつ観ております。

ああ、幸せ。

感想いっぱいあるんですよ。ツボが多すぎて大変。
まずは細切れですけど、全体的なことから。

さすがに光一さんでした。
ものすごくよかった。
ダンスを全体でしっかり観れたし、頭の先から足のつま先まで中身がみっちりと充実しているライブに相応しい流れのよさとか、構成の緻密さをちゃんと伝えてくれた。
光ちゃんは、作曲に関しての幅がすごくあるなあ、というのも改めて思い知りました。
全26曲(「僕は思う」コミ。MA曲を外すと25曲)中、光ちゃんの作曲は13曲(「-so young blues-」のダブリを外すと12曲)まあ、半分が自作曲になるわけですが、全部並べてみてもバラエティーの富み方はなかなかすごいものがあります。
いい曲作るよなあ、と思いました。

とにかく会場が幸福そうです。
楽しそうです。
いいなあ、羨ましいなあこの人達、とか思いました。
あの中に私、幸運にも混じっていたのにそう思いました。DVD回し始めるとどこでストップしていいかわかりませんよ。全部いい。切れ目がない。
一曲、一曲が全部見せ場だ。なんてライブだ。

このDVD、二次元の画面で観ているのになぜか不思議と奥行きと高さを感じません?
ライブDVDは何本も観たことありますけど、こういうのはなんかちょっと珍しい気がしました。
最初、カメラの切り替えが多くて「ちょっと見づらいか?」と思ったんですが、どうしてこういう風にしたんだろう?と考えますに。
カメラの角度を切り替えると、目がステージの奥行きや高さを覚えていて正面映像に戻った時もあのステージの広さを頭が自然に考えているのかなあ、と。
それで、あれだけいろんな角度からの眺めを見せてるのかなあ、と。
だから、このDVDはすごく奥行きを感じるのかしら?と思ったのでした。
単なる推測にすぎませんが「Temperamental Fool」みたいな特殊な演出の曲とか、バラードなんかだとあまりカメラ切り替えずにじっくり見せてるような気がするのであながち大ハズシってことでもない気がしますよ。

編集のあまりのかっこよさに危うく気を失いかけたのは
「月夜ノ物語」「Peaceful World」の二曲。
月夜の終わりに手がアップになるところが、わかってるっていうか。手のアップと言えばバーチャの唇のところに手をもってくる仕草で顔をアップにしてくれるのもわかってもらえてる!と思った。
「月夜ノ物語」は赤布フライングの切り取りがすごくすきです。胸がすっとする感じ。
「Peaceful World」はもーなんかすごかった。圧巻。
腕を真っ直ぐ伸ばして空を右から左に向かって指さすとことか、フォーメーションとか。
ざわざわっときました。
元々ライブでも際だって力の入っている演出の楽曲でしたが、光ちゃんの切り取り方はホントに見事だった。

「Temperamental Fool」は、ライブでの演出がとにかくすごかったから、ステージを正面から観た映像を逆に平面的に見せようとしていた感じ?
よくあれを再現したなあ、と思います。
リアル光ちゃんを真ん中に、オレンジの炎を背負った四人の光ちゃんと踊るところとかいい感じで再現できてた。

噴水はホントに綺麗ですよねえ。
全体を綺麗に見渡せる席に座れる人はほんの少しだと思うので、ロングで観た時に噴水の綺麗な上がり方がわかるのは嬉しかった。
ロングで照明を見せてくれてるカットが多かったのも嬉しかったなあ。
あの照明はホントにめちゃめちゃ綺麗だったから。

あと、やっぱり感じたのはMAに対する光ちゃんの惜しみないほとばしる愛情ですかねえ。
MAのコーナーの編集かっこよかったよ。四人をちゃんと均等に、そしていい場面を選んで映しているなあと思った。ソロをとってるところはちゃんと丁寧に抜いてたし。
私がもしもMAのメンバーなら、これは感激すると思う。

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10月14日(木)
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