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KYOKOの日記
by KYOKO
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■むりょう
我が家に月参りしてくださるお寺さんが隔月で発行されてる「むりょう」という小冊子がある。
元々中学の社会の先生をされていらっしゃったので普段のお話もわかりやすい、こういう冊子も現実社会の関心事を仏道に照らして書いておられていていつも目を通させてもらっている。
「何のために生きているのか、あなたのあらゆる努力の目的は何であるかと尋ねられると、ほとんどの人は当惑する。・・・中略・・・実際のところダレも、自分が何のために生きているか知らない。人は不安と孤独を逃れようともがいてるだけだ・・・」とフロムという心理学者が40年ほど前に言った言葉だそうです。
いまや日本国内の精神状態がフロムの言葉そのままで持ち直す見通しもつきません。原因は様々ですが、明治以後、仏教は古いとか迷信的だなどと片付けてせっかくの釈迦の教えを儀式に閉じ込めた事も無関係とは言えません。
・・・と、お寺さんは書かれていました。
そして、「正法念処経」から
「汝 人身を得て道を修せず。宝山に入り 手を空しく帰るごとし」という一文を引用されていました。
意味は・・・無限の時を経てもなかなか得られない人としての生命を受けながら、精神向上のための努力をしないで一生を終わるのでは宝の山から空手(くうしゅ)で帰ってくるようなものだ
なんでこんな事を書いたかというと・・・
昨日の愛知の事件や、今日も若い人が集団自殺してるニュースなどを聞くたびに、生きていくのがイヤになってイヤになって・・・自暴自棄になる気持ちもよく判るけれど・・・なんとかならないのかな??って想いがわいて来て仕方が無いから。
悲しくって辛い思いは誰もが避けたいのだけれど、そんな時にどうすればいいのだろうか?って思う時がある。
せっかく人として生まれてきたのだから・・・生かされているんだから・・・頑張ろうよね(*^^)v
でも、何のために生きているのか、あなたのあらゆる努力の目的は何であるかと問われたら・・・「わからない」としか答えられない。(>_
02月05日(土)
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