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西方見聞録
by マルコ
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■2013年度春休み総括
さて春休み。28日から4月2日まで旅行してたり実家行ったりしてたのでその記録メモ。すでにFBやミクシに上げた文書の再録が多いですあしからず。
3月28日
帰省の途上、熱海で下車。川崎在住時の1号保育園時代の友だちと落ち合って伊豆山にて一泊。みんな出会った頃は、ゼロ歳だったくせにティーンエイジャーのJKですよ。7人のJK(女子高生と読みます念為)と2名の小学生妹、合計9名の少女たちと引率の親は3人。
これは伊豆山神社の光石。北条政子と源頼朝のデートスポットで縁結びのパワースポット。ここでJK7名は「リア充」を本気祈願。祈願の写真は顔が映っちゃってるからFBにのみ掲載。どんなリア充な新学期が待ってるのかお母さんはちょっと怖いです。
泊まってたラヴィスタ伊豆山、広くておいしく眺めがよくで温泉でした。
夜、かるた娘おKさんが東京のかるた会で初心者の部で優勝したというJKのWちゃんにお願いして、かるた勝負を挑みます。序盤おKさんこれは負けちゃうんじゃないの?というほど攻め込まれましたが、後半、札数が減ってくると疾風のおK(命名Sさま)どんどん盛り返し遂に運命戦となり、最後の1枚はおKの陣の札が読まれたので、おKさん運命戦を制してWちゃんに勝利。でもWちゃんはやさしくおKさんに毎日の練習メニューを教えてくれて、再会と再戦を約するのでした。
3月29日、朝熱海を出て、桜舞い散る東京に到着。
実家へ歩く道で昔遊んだ桜のある公園で次女おKさんがブランコハイパーこぎした後、実家へ。
夜は老親と兄一家と新宿のなんか釣りができる店で釣りをして魚食べて、そんでなぜかカラオケに行った。兄の息子たちがカラオケ超うまかったり、うちの娘たちも母の知らない歌を外さずに透き通った声で歌ったりして、なんだか何時の間にか大人になってんだなと知らない歌の歌詞を字幕でおいながら思う。
3月30日、老親と子どもを連れて新しくなった東京駅を見学してJPタワーのKITTEというところでお昼ご飯を食べ、インターメディアテク行ったり
原宿行ったりして、いろいろ遊んだ。
無駄毛処理のパフォーマンスの人々。東京はあたら若者をこんなことに使いおって。とにかく人が多すぎだよ。みんな奈良に引越してきて真人間におなりなさい(真人間とは何か、とか36時間くらい考えちゃいそうです)。
3月31日、2児を実家から三鷹の夫実家に移送。2人を姑宅に預けちゃって自由の身になったので、ちょっくら大久保の町に行ってきた。本当は日比谷の集会のほうに行く予定だったけど姑に引きとめられて出発が遅れちゃったのだ。
噂では聞いてたけど、はじめてヘイトスピーチが吹き荒れる街に立ち、公の空間で「それ」を大人が叫んでしまう社会になってしまっていることに愕然とする。デモの途切れたところで反対側の歩道へ行くと、ものすごくたくさんのカウンターの人々がプラカードを持っていた。たくさんの人がこれをおかしいと思っていることに、少し落ち着く。記者さんの記事はこんな感じだったけどやっぱり現場で少し言葉を交わしたそこに住んでるおばあさんは「毎週こんな感じで何がどうしてしまったのか、とても怖い」と話していた。私もとても怖いと思った。そしてその怖い世の中を変えるのは市民の力は重要だけど市民の力だけなのだろうか、とも思った。
そのあと古い友達と会って、今見てきた光景をシャットアウトしてちゃんと笑える自分もまたいて、今晩笑えない人もいるのではないか、と思うと、笑いながらいろいろと苦い気持にもなった。
さて春休み最終日。ここまで子どもと楽しく遊びつつ、28日夜は熱海から英語論文の最終校正をしてたり(でもなんかぐだぐだですみんなせんでした)3月31日夜は4月のシンポジウムの発表原稿仕上げたり、地味に仕事もしてました。
駄菓子菓子、この日はオフ!恒例春のサバトオフを池袋にて開催させていただきました。
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04月07日(日)
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