ID:4157
西方見聞録
by マルコ
[200938hit]
■「神のうち期間」終了
本日は長女1号さんの7歳の、そして次女おKさんの3歳の七五三の儀式を執り行いました。7歳の女児の儀式は帯解きの犠といい、3歳の祝いは髪置きの犠というんだそうです。出典はこちらの着物やさん。
まあ、あんまり現代社会においてものごっつい意味のある儀式ではありません。ですが、3歳や7歳と言うのは本人の意思より親の意思が尊重される時代です。親や、じじばばが子どもを肴に集まって楽しく過ごしたいんですから、ココはひとつよろしくお願いします、って感じで2児には七五三していただきました。今後娘たちは「着物は日本女性にとってストレインジャケット(拘束衣)である。」という主張をするようになるかもしれませんが、まあここは親の顔立てて一発装ってほしいものです。事実マルコは7歳で着物着て以来、20歳の成人式も、さらにツッパリ盛りの28歳で挙げた、てめえの結婚式も、スーツ着てすませてしませてしまったのでした。今思うとそんなに突っ張りかえらずに、着物のひとつも着といたほうが良かったんでないのか、とじぶんに語りかけてやりたい気持ちもあるのですが、当時は着物着るよりその金でみすず書房の本が買いたい、とか何とか力みかえっていたんだと思います。
前置きは長くなりましたが、とにかく七五三でした。さて上記のようにトラディッショナルな儀式になると割と消極的になってしまうマルコの性格を見越して、実母エルザさんは雛人形とか、七五三の着物が必要な年になると、その売出しが始まる日、つまりシーズンの頭、に必ずお買いになって「買っといたわよ。どうせあんた買わないでしょ。」といって儀式の日の1ヶ月前くらいになるとモノを(足袋も草履もなにもかもセットになった奴)宅急便で送ってくれるのでした。実務能力がまるでないマルコは大変ありがたいですし、姑が「どうするの?」とか言ってくる前にいつもなにもかもが出来上がってるので「用意のいい嫁」のフリをすることまで出来ます。ありがとう>エルザさん。でもよく考えたら、おかげで核家族で儀式ができなくって、前提条件としてマルコとあめでおさんの実家を呼ばなきゃならないわけか、う〜む子、親、その親様々に思惑が絡み合う七五三ですな。
また、今年はいろいろと忙しくて、送ってもらった着物も前日まで中身をチェックできませんでしたし、1号のお古として家に置いといたおKさんの3歳児用の着物なんて着せなきゃいけない1時間前まで未チェックでした。
そして今回マルコが頭をひねったのはどうやって儀式からその後の宴会からをマルコの家の外で行うかと言うことでした。マルコは金曜の夕方まで仕事があるので土曜は家の中が掃除できてない状態で迎えます。しかし斑鳩よりはるか東方のお江戸に居住する両実家の老親を呼ぶわけですから、家に一歩たりとも入れん、というのは結構むつかしいです。そこはあめでおさんを参謀にいろいろ策を練って、参加者の集合場所を会場となる龍田神社において現地集合と言うことにして、龍田神社から我が家の間にある旅館に両実家の老親を宿泊させ、そこで夕食をみんなで食べてお祝いをする、という段取りにしました。まあ、これで「家の掃除」と「宴会の準備」と「客の宿泊」と言う三重苦から逃れられます。マルコの仕事は適当に家族のものを着飾らせて、お参りさせて、酒飲んで飯食っていっちょ上がりです。ですので事前準備は1号さんの着付けの予約と旅館の予約のみでした。ちょろいぜ。
[5]続きを読む
11月06日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る