ID:4157
西方見聞録
by マルコ
[201245hit]

■斑鳩事件簿
@斑鳩高校甲子園出場
 ローカルネタですが人口3万人のわが町唯一の高校が春の選抜に出場します。
 去年の春に初出場して1回戦で21世紀枠の柏崎高校をOBの蓮池さんが見守る中、撃破して、そして2回戦で見事に負けました。
 あめでおさんによるとあめでおさんが移転していった土地の高校の野球部は甲子園で活躍すると言うジンクスがあるそうです。
 甲子園の試合前にNHK製作の3分間ほどの御当地紹介ビデオが流れるんですが、昨年は我が家がばっちりと映っちゃいました。今年もきっと映ると思います。

A和をもって尊しとなす
 法隆寺門前の「かどや」さんが県の行政代執行によって取り壊されました。我が家はテレビはNHK教育しか見ないし、朝日新聞にもあんまり取り上げられていなかったのでそんなに事件を追ってなかったんですが、エルザさんからTELで「あんたの町でなんかお店の取り壊しで大変らしいね」といわれ、はじめて全国ネットで事件が語られてたことを知りました。
 我が家は毎週週末法隆寺におまいりしているのですが、「かどや」さんのおじさんとおばさんは「和をもって尊しとなす」というプラカードを掲げて、県のやり方を無言で非難し続けています。ニュースで取り上げられてた時期は何人かの人がおじさんやおばさんに声をかけていましたが、いまではあまり声をかける人もなく先週は私たちがお寺に行った時間にはおじさんもおばさんも門前での抗議行動をやめていました。最後に私がおじさんを見たとき、アジアからの団体旅行の皆さんが「このプラカードの意味はなんですか?」と質問しており、おじさんが「17条憲法の第1条で、聖徳太子の教えで争わず人々が心を合わせることが大事なんだと言う意味です」と説明すると、団体旅行の皆さんは「素晴らしいですね」と納得して立ち去りました。おじさんがプラカードでいいたいことはそういうことじゃなくて、え〜と、と思ったけど、間に入って訂正するでもなく、なんとなく頓珍漢で切ないやりとりを見つめていました。

 ちなみに行政代執行です。強制大執行と思っている方は間違いです。
 
Bバイパスの保育園児
 斑鳩は奈良ー大阪の交通の要衝ですが、その2都市を結ぶ国道25号線はほとんどパンク状態でマルコ家近くはいつも渋滞しています。国道には歩道がないのではっきり行って歩行者は歩けないのですぐそこのバス停に行くにもかなり大回りをしなくてはなりません。斑鳩町はバイパスを通すか否かで随分前から揺れており、選挙ではバイパス反対を唱える候補が僅差で勝つ法則があるようです。

 バイパス建設の是非はバイパス建設予定地付近の住民の皆さんが「騒音・排ガスを撒き散らすバイパス反対」と激しく反対しているのですが、しかし奈良を大阪とつなぐ主要道路が常に渋滞しているのはかなり不便ですし、隣町に行くにも25号を避けて裏道を行かねばならなかったりします。さらに歩道の幅がまったく取られていない部分もあり、国道付近に暮らす者や国道利用者からみると、「バイパス、作ってください。」というのが本音なんでないかなと思います。

 しかし既得権を握ってる方々はぜんぜん既得権を手放したくないようでその気持ちもまあわかりますけど。

 そんな中、用地買収が終わったところでバイパスモデル道路のパークウェイという数百メートルの道の建設がはじまり、バイパス推進派の町と県が大々的に着工式と植樹祭をおこない、町内に2つある公立保育園の年長組園児が儀式的な植樹をするために着工式に参加しました。1号さんも参加しました。着工式はバイパス反対派の町民が横断幕を持って集合する中、行われたそうです。町内に3つある公立幼稚園の子どもたちは参加しなくても良かったのです。保育園は福祉施設。町に頭が上がんないのかな。

 本日の奈良新聞には「わけもわかってない保育園児を巻き込んで、お祭り騒ぎを行うことは許せない」という住民の声が紹介されてました。

 バイパス、遠からず作らねばならない物だとマルコは考えていますが、うちの子を勝手に政治利用しないでよ。とも思います。式典で配られたバイパスのイメージキャラの鹿の「やまとくん」で遊ぶ1号を見ながらちょっと複雑なマルコでした。
02月26日(木)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る