ID:4157
西方見聞録
by マルコ
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■サルベージ「世界怪談紀行」
 この週は研究計画提出締め切りで明日香で苺狩りした以外は毎日研究室でお勉強いていてあんまり楽しいことが無かったので、以前掲示板で募集した世界怪談紀行のサルベージをいたします。怖い話、いつでも掲示板に投稿してね。世界の男求愛紀行のほうも近日公開予定なのでおいしいネタのある人は迷わずディスクロージャーいたしましょう。
 それでは怪談です。

     怪談1 日本 つくば市  BY マルコ
私がその昔すんでいた竹馬(ちくば)大学(仮名)の学生宿舎にはそれはたくさんの怪談があった。多感なお年頃の若者が数千人も暮らしているのであっちこっちでいろいろ出ちゃうのよ。

一番私の心を深く打ったのは
「マラソン幽霊」
学生宿舎はベニヤ板の壁で仕切られた何十もの個室が並んでいるというたいへん安い構造なのですがその個室の壁を通り抜けて宿舎内を夜な夜なマラソンする幽霊が出たんですって。

よる宿舎の個室で勉強をしているものもマージャンをしているものも突然壁からあらわれてもう一方の壁へと消えていく幽霊にびっくり。悲鳴が1列に並んだ個室から順々に上がっていくんだわさ。

学生たちは除霊をこころみて一番最後の部屋でゴールテープを張って幽霊が現れるのを待った。
果たして幽霊は現れ遠くの部屋から順番に学生の悲鳴が聞こえてくる。そして一番最後の部屋を幽霊が駆け抜けようとしたときゴールテープが!その部屋に集まった学生は「ゴール!」と叫ぶ。
幽霊は両手を挙げてゴールポーズを決め、昇天したんだとさ。

こりゃあすでにフォークロアの世界だけどさ。

みなの衆もご存知の怪談を教えてちょ。
あ、PCは憑くから気をつけてね。


     怪談2 ドイツ ベルリン   BY chikoさん
もう10年以上も前になるのですが、ベルリンの壁崩壊直後のベルリンを訪れたときのこと。あまりに旧東側と西側の町並みの色合いが違うので、両側が見えるようにパノラマで写真を撮りました。

そして日本に帰って現像してみたら、ベルリンの壁があったあたりにぼうっとした影が......。

壁を突破しようとして狙撃された人達が大勢いたあたりだったようです。
霊感など全くなく、そういうものに無縁な私の唯一の体験かな。


    怪談3 日本 稲田堤    BYべらち
はっはっはー。
インフルエンザにかかってしまえば、もう怖いものなし。
とか言ってじゃんじゃんばりばりお出かけすると
B型とかにかかっちゃって泣きをみるのよねぇ。切ないわ。
(中略)
あまり公にはしていないけれど「見える」し。「見える」と言うより「感じる」の方がぴったりくるかな。

「あ、ここに頭だけが浮いている」とか。

今までで一番怖かったのは、犬(もちろん実体はない)の集団でした。その近くを車で通った時に、金縛りとは違うんだけど足が動かなくなって、でもオートマだったから車は進むしでんもーどうしようかと思ったよ。でも、追いかけてはこなかった。


    怪談4  ケニア メルー市  BYマルコ
皆様の怖さの琴線はなんざんしょ?
私は圧倒的に死人だね。死んだあとの霊とかそういうのがとてもこわい。
日本の村はたいてい墓地を村の境界とか村を外れた山ん中に設定して死後もしつこく供養して死霊を祖霊に換えてが村に祟らず村に恵みをもたらす存在に転換させてる。

でもね、ケニアのメル-では死人はあんまりこわくない。
庭先に埋めちゃうんだよー。
ケニア人はあんまり死体が怖くないみたいで県立病院の裏とか通りかかるとなんともいえない甘い匂いがする。死臭だよ。
病院で死んだ人を家族がとりに来るまで置いて置くので家族が葬式の準備金ができるまでにくさっちゃう。でも平気。怖いのは死人じゃないから。

葬式もタムタム(太鼓)ならして結構楽しくやってる。そんなケニア人の友達が
「きいてすごい怖い話があるの」
っていうから、「何々?」と身を乗り出すと
声をひそめて「インド人って死んだら死体燃やしちゃうの!こわーい」
、、、、すいません。私たちも燃やしてます。

マジな話、アフリカでは怖いのは生きている人です。

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05月01日(木)
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