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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■小泉進次郎という究極の馬鹿




 小泉進次郎は最悪の防衛大臣である。インドネシアへのお土産として日露戦争の「戦艦三笠」を持参したわけで、センスの悪さと頭の悪さに脱帽する。その小泉進次郎と立憲の古賀議員の面白いやりとりがあった。誤解を防ぐために全文引用しよう。

古賀氏「私も教えた子がいっぱい自衛隊にいるんです。いっぱい苦しんでいますよ。でも分かってほしいのは、自衛隊に行く子供たちって、経済的に厳しい子供たちが行くんですよ。豊かな子供たちは自衛隊とかなりませんよ。そんな…ああ、すみません、失礼しました。訂正します。でも、生活の厳しい子供たちが生きている、安定した職だというところで、苦しんでいるところで…そのことはまず申し上げます」

古賀氏「(防衛省が防衛白書の内容を子供向けにまとめた冊子『まるわかり! 日本の防衛』について)北朝鮮、中国、ロシアの3カ国について書かれています。詳しく説明されていて『日本が位置する地域は安全とは言えません』と書かれています。一方、別のページでは『皆さんの命と平和な暮らしを守る方法』というところでは『米国と一緒に攻撃を思いとどまらせる力、攻撃に立ち向かう力を強くする』とも書かれています。私はこれは、この国を分けての書かれ方は、子供たちへの印象操作にならないのか強く危惧します。学校には北朝鮮、中国、ロシアの子供たちも通っています。この子供たちの目にこれが触れたときに、どのような傷を負うか、そのことは配慮なされたのか教えてください」

小泉氏「先生が言う近隣の国々に対する配慮という前に、自衛官の子供たちへの配慮に欠ける発言だったのではないでしょうか。いま先生の発言はですね、自衛官の子供たちはみんな貧しい家庭の子しかいないと、こういった形で言われましたけれど、まったくそういうことはありません。事実誤認だと思います。それこそまさに一面的な自衛官、自衛隊の家族に対する見方ではないでしょうか」

小泉氏「いま全国で教育現場を見ていまして、過度な配慮で自衛隊や防衛省の取り組みが現場の判断によって(説明する)機会すらも与えられない。そして先生は、近隣諸国の子供たちへの配慮といいますが、自衛官の子供たちも学校に通っているんですよ。そういうことに対する配慮や、その子供たちの(自衛隊や防衛省隊が置かれた)環境に対する理解を広くひろげることが、最優先ではないでしょうか」

古賀氏「私の発言が…申し訳なかった、撤回させて頂きます、申し訳ありませんでした」

このやりとりに対して、ネトウヨの連中が一斉に古賀議員を叩いている。オレがこのやりとりで感じたのは「小泉進次郎は国語の点数が悪かっただろうな」ということである。まともな読解力があればこんなお馬鹿な返しはしない。その大前提をすっ飛ばしてこの問題が議論され、そして古賀議員が「日教組出身だ」などとその属性で叩かれている点である。世の「識者」と呼ばれる方々はまず「小泉進次郎が読解力の欠けた馬鹿」であったというスタート地点に戻って議論しないといけない。

 古賀議員は「経済的に厳しい家庭の子が自衛官を安定職として志願する」という現状分析を行っている。これはアメリカなどで起きている「経済的徴兵制度」やロシアでの徴兵の実態でもあるように、先進国で実際に起きていることであり、日本でも少なからずこのような状況があるということを、言葉足らずの状態で古賀議員は説明されたのである。

 ところが小泉進次郎は突き抜けたレベルの馬鹿である。馬鹿に話すときは、相手のレベルに下りてわかりやすい話をしてあげないといけない。小泉進次郎を「大人の防衛大臣」と思ってはダメなのである。「周りに祭り上げられてその地位にいる馬鹿」であるという前提で話さないとダメなのだ。

 小泉進次郎は古賀発言を曲解してこう言った。

「先生が言う近隣の国々に対する配慮という前に、自衛官の子供たちへの配慮に欠ける発言だったのではないでしょうか。いま先生の発言はですね、自衛官の子供たちはみんな貧しい家庭の子しかいないと、こういった形で言われましたけれど、まったくそういうことはありません。事実誤認だと思います。それこそまさに一面的な自衛官、自衛隊の家族に対する見方ではないでしょうか」

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06月16日(火)
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