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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■くたばれ松井一郎




 橋下徹が知事として登場した時、多くの人は彼を「改革者」であると勘違いした。しかし実際は既得権益をもぎ取って「維新の会」という利権集団の利益に付け替えるだけのただの破壊者だった。有能な経営者だと思ったら、実はただのパワハラおやじだったというのが現場で働く公務員たちの印象だろう。松井一郎も基本的には変わらない。橋下と松井一郎が違うのは橋下徹はいちおう知恵だけはある卑怯な詭弁家、松井一郎はただの無教養なパワハラおやじである。どちらも最悪な上司であるという点が共通点だ。

 その松井一郎に対して、大阪市立木川南小の久保敬校長(59)が書面を送付して抗議した。おそらく松井一郎の小学生レベルの脳みそではその内容はほとんど理解できなかっただろうと思うのである。書面の内容は「端末の配備や通信環境の整備が不十分なままオンライン授業を導入し、現場を混乱させた」というものであり、大阪市の教育長にも同じものは送付された。これに対して松井一郎はろくに中味も確認しないままに、「考え方が違う」とした上で「校長だけど現場が分かってない。社会人として外に出たことはあるんかな」などと批判したのである。

 現場が分かってないのは久保校長と松井一郎、どちらであろうか。そんなことは誰もがわかっていることである。一番現場が分かってないのは。ろくに登庁もせずにずっと遊んでいてスパ通いを繰り返し、恫喝で相手を操ろうとしている松井一郎である。そしてテレビに出てできもしない放言を繰り返す吉村洋文である。

 萩生田文科相は会見で「大阪市は大阪市で考えた上での結果だと思う。やってみて不具合があったという報告だとすれば、耳を傾けて改善すればどうか」と松井一郎に促した。その発言に対して松井一郎は、「当たり前やん。前提としては対面(授業)が一番ふさわしい。オンラインは100%完璧じゃないけど、緊急事態であったのでスピード感を持って一人1台の端末を活用しようと判断した。改善点があれば、日々改善していくのは当然のこと」と語った。その一方で教職員が意見を述べることについては「意見を言うことは問題ないが、大きな方針は組織として決定事項。決定事項の設計図に伴った職務を遂行してもらうのは当然。それを否定するなら、公務員としての職責を逸脱している」と改めて主張。「ルールから逸脱するような形で、教育振興基本計画と違う形で学校運営するとあればルール違反。辞めてもらわな」と処分の可能性について言及した。

 さらに松井一郎は、「決めたことをやらないというなら処分の対象。考え方は違うけど、教育振興基本計画に沿って学校運営するのが当然の話。社会人として当然じゃないの?組織の決まったことを覆そうと言うのなら、自ら公約掲げて市長にならないと変えれませんよ」と話した。

 出ました維新節。これと同じ言い方を実は橋下徹もしている。「文句があるならおまえがやれ」である。批判を受けた政治家がこのように答えること自体オレは深く脱力するのである。子どもの喧嘩ではないのだ。現状の問題点を指摘しているのにそれに対しては誠実に答えず、いきなり人格攻撃で議論を打ち切ろうとするわけでこんなことはディベートの素人しか言わない。およそ建設的な議論に向いてない主張である。しかし、維新支持者は馬鹿が多いので、このような発言を聞いて「そうだ、松井一郎の言うとおりだ。おまえがやれるのか」となるのである。

 大阪にはかなりの比率で馬鹿がいる。維新の会はそういう馬鹿を洗脳して支持層としてまとめ、公務員叩きという戦術で選挙で勝利を収めた。その勢いで大阪市を解体してその資産を山分けしようとしたときに市民は気づいたのである。「待てよ、このままでいいのか」そして数々の維新の政策の欺瞞や、維新政治家の多くが犯罪者や暴力団関係者であるという事実を知ることとなったのだ。維新の会というのは政党の顔をした反社会的集団、いわゆるショッカーのようなものだった。


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05月22日(土)
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