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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■飲酒運転で人を死なせれば必ず死刑にしてくれ!



 弁護士や裁判官というのはどうして常識がないのだろうか。せっかく「危険運転致死傷罪」なんてものを作っておきながら、それを活用して人殺しどもに厳罰を科すかというとそうではなく「確かに飲酒していたが危険運転を故意にしていたわけではない」「事故を起こす直前までは信号を守って正常に運転できていた」などとわけのわからない理屈を振りかざして罰を軽くしたり、あるいはこの法律の適用を回避してきたのである。交通事故の時に「飲酒」「麻薬」「意識不明になるような病気」などがあれば問答無用でこの法律を適用すればよかったのに、なんと2015年度に於いては飲酒運転の死亡事故の2割にしか適用されてないのだという。アホか!とオレは声を大にして叫びたいのである。どうして司法関係者はそろいもそろって馬鹿ばかりなのか。

 クルマを運転するというのは命がけの行為だ。中央分離帯のない道路でもしも対向車がこちらに突っ込んでくればいつでも死ぬ可能性がある。そうした世界で絶対に事故をおこさないようにオレは常に慎重に運転してるのである。ついこないだも文の里のマクドの前の交差点で、右折矢印信号がついてるうちに右折しようと加速していった時に目の前を横切る信号無視の若者の自転車にあわててタイヤを鳴らして急停止した。クラクションを鳴らす余裕もなくオレは必死で止まった。その馬鹿はそのまま軽快に昭和町方向に走り去っていったのだが、もしもオレ以外の普通の運転技量のドライバーが先を急いでいたら絶対にはねていただろうと思うのである。オレが目撃者なら絶対にその哀れなドライバーのために正義の証言をするだろう。

 オレのような高度な運転技術を持ち合わせたドライバーが、絶対に事故を起こさないようにと慎重に運転していても他の連中がルールを守らなければ事故は起きる。ましてや普通の下手くそなドライバーたちがろくに周囲へ注意も払わずに飲酒運転したり危険ドラッグを使っていたり、ドリフトをして遊んでみたり、スマホでゲームしながら運転していたりすれば、どれだけ事故の確率が上がるだろうか。

 信号で停まるたびにオレは必ず後ろを慎重に確認する。馬鹿が高速で突っ込んで来ないかどうかが気になるからだ。もしも追突されそうになったら身構えて少しでも衝撃を軽くしないといけない。クルマを運転していれば一瞬たりとも気が休まることはないのである。自動運転の実用化をオレが望むのは、他のドライバーの乱暴な運転で殺されたくないからだ。

 最近、駐車場付きの居酒屋風レストランが増えた。オレの家の近くにも「U輝水産」とかいう名前でそういう店がある。そこに集団でやってくる客たちは絶対に飲酒運転していないだろうか。

 毎日新聞の記事の中で首都大学東京の星周一郎教授(刑法)は「危険運転致死傷罪は立証が難しく、結果的に捜査機関が消極的になり、国民の常識では『危険運転』とすべきものを拾い切れてない。新たな中間類型を作ったりする法改正も検討すべきだ」と話している。救いようのないアホである。この星教授という馬鹿は、危険運転と通常運転の間に「危険かも知れない運転」という類型を作ろうとしてるのである。こういうアホのせいで、多くの危険運転の罪が驚くほど軽微なものにすり替えられてきたのである。

 危険運転ほどわかりやすいものはない。事故を起こした人が「アルコールが検知された」「尿に覚醒剤反応があった」「てんかんなどの病気で意識を失っていた」などに該当するかどうか、ただそれだけが判断基準であり、それだけで判断すればいいのである。警察官が精度の悪いレーダー探知機ではかった実にいい加減な速度記録で「はいあなたは31キロオーバーです!」とかいうふうに取り締まってるのと同じように、事故を起こした人からアルコールが検知されたら即座に「はいあなたは危険運転です!」と判定すれば済むだけのことである。絶対に飲酒運転などしないオレにとっては、危険運転の基準が多少厳しくなっても全く問題ないのである。


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08月22日(月)
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