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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■毛利正徳県議はまことに立派な政治家です


 野々村議員の出張詐欺で一躍有名になった政務活動費、おかげでその他にもいっぱいいろんな不正が明らかになったが、日本中で議員たちがおかしな使い方をしてることがよくわかったという意味で野々村議員の果たした功績はまことに大きかったと言うしかない。

 大分県議の毛利正徳さんという方がいる。政治活動のために車であちこち走り回って積極的に活動しておられる。県内を縦横無尽に毎日180キロも走っておられるのだ。なんと立派な政治家サマだろうか。ここまでがんばる方は他にはいないのである。

 大分県ではガソリン代の領収書は添付する必要が無い。走った距離に応じて1キロあたり37円が支給される仕組みである。レギュラーガソリンを1Lあたり120円として、その車の燃費が10q/Lであると仮定した場合、1キロを走るのに必要な燃料コストは12円のはずである。そう考えると1キロあたり37円というのはかなり払いすぎという感じがするが、もしかしたら議員サマはみんなロールスロイスやセンチュリーなどの高級車にお乗りなので、1Lあたり3キロくらいしか走れないという計算で37円/qという支給額が決まったのかも知れない。

 180キロも走れば大分県の端から端まで移動できる。毎日それくらいの移動をしまくって毛利議員の政治活動は行われていたということで、まことにご立派なのである。そこまでがんばってる議員は珍しいのである。オレは毛利議員は議員の中の議員様、まさにキングオブ議員だと思うのだ。他のぐうたら地方議員は毛利議員の立派さを見習うべきである。

 しかも毛利県議自身も「政務活動で、調査・研究のために走行したのは間違いありません」と語っている。本人が言うのだから間違いないのだ。ネット上にあった記事を引用しよう。

大分県議“地球1周半分”のガソリン代計上
日本テレビ系(NNN) 3月16日(水)0時15分配信
 約245万円のガソリン代を政務活動費として計上していた自民党の毛利正徳県議。大分県議会では領収書を添付する必要がなく、1キロあたり37円が支給される。
 毛利県議は、1年間で地球1周半分にあたる6万6000キロ余りを走行したとしている。
 毛利県議「政務活動で、調査・研究のために走行したのは間違いありません」
 一方で、おおいた市民オンブズマンは、「常識的に考えておかしい」と話し、虚偽の疑いがあるとして、来月にも一部返還を求める住民監査請求をする方針。.
最終更新:3月16日(水)0時15分

 この立派な毛利議員に対して、なんと無礼にもおおいた市民オンブズマンが監査請求をするという。なんと冷たい仕打ちだろうか。何もしない議員が多い中、県民のために縦横無尽、一日平均180キロも走り回ってくださったのだ。そのまじめな姿勢、県民のどんな小さな声にも耳を傾けるひたむきさ、賞讃されることはあっても責められることはありえないとオレは思ったのである。

 大分県と言えば、別府市の職員が生活保護受給者をパチンコ屋や競輪場で見つければ厳重注意し、保護費の支給停止などを打ち出したことで話題となった。そんなふうに不正を許さない県民性だからこそ、毛利議員のようなご立派な方がいらっしゃるのだろう。何もしないで高い議員報酬をもらってふんぞりかえってる連中も、今回のことを見習ってもらいたいものである。毎日180キロ、本当にスゴイのである。できればその分のガソリンスタンドの支払い記録も開示してもらいたかったのである。どこのスタンドで入れていたのだろうか。

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03月20日(日)
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