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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■セブンイレブン鈴木会長への公開質問状
この日記は一応日記という形を取ってるが、中味はセブンアンドアイホールディングスの鈴木会長への公開質問状という形を取っている。もちろんオレのようなただの暴言野郎の暴言が日本を代表する企業のトップに届くようなことはないだろう。仮に届いたとしても黙殺されるだけだろう。ただ、オレはどうしてもこの文章を書きたいのである。それは一種の「義憤」からである。オレがほとんど毎日のように利用しているセブンイレブンのオーナーさんに、少しでも楽になってもらいたいからである。
オレはセブンイレブンが好きだ。100円で飲めるコーヒーもおいしいと思うし、ドーナツも好きである。ソースたっぷりのお好み焼きも好きだし、ほぼ毎日立ち寄っている。いくつかの銀行のカードが回数限定だが無料で使えるセブン銀行のATMもとても便利である。
ところがそのセブンイレブンでは、FC店の経営者たちが長時間労働で苦しんでいるという。過労死する人がいたり、借金を抱えて破産する人がいたりする。本部を訴える訴訟も数多く起きている。もちろん資本主義社会の常として、商売は必ずうまくいくものではない。しかし、その「うまくいかない」理由というものがセブンイレブンのFCシステムに内在する構造的なものならどうなのか。そのあたりを鈴木敏文会長はどう考えておられるのだろうか。
まだコンビニというものがほとんどなかった時代に、鈴木会長は自ら酒屋や米屋という古いスタイルの個人商店主を口説き落としてFC加盟してもらったはずだ。きっとその頃は、FC店にもしっかりと儲けてもらいたい、お互いに繁栄して共存共栄していこうと思っていたはずである。その頃の理想はいったいどこに消えてしまったのだろう。いつから本部にとってFC店は「搾取の対象」でしかなくなってしまったのだろうか。
たとえばFC店が本部から商品を仕入れるときの値段は、安売りしているスーパーよりもずっと高かったりするのである。自由に仕入れ先を選ぶことは許されないため、高いとわかっていても本部から仕入れるしかないのだ。これはおかしくないか。本部は大量購入で安く仕入れてるはずなのに、それを安く卸すのではなくてそこにマージンを乗せて傘下のコンビニチェーンに卸すのである。だったらそれをシノギにしたらいいのに、さらに売り上げから一定の比率で搾取するのである。元締めはいわば利益の二重取りをしているのである。これはあまりにも理不尽ではないか。
2月3日の夜、大量の「恵方巻」が売れ残った。売り切れるよりも売れ残る方がいいという変な慣習がコンビニ業界を支配している。売り切れるのは商品を売る機会の損失であり、しかも売れ残っても損をするのは本部ではなくてFC店なのだ。ところが勝手な値引き販売もさせてもらえないのである。なんと理不尽なことだろうか。見切り販売をしたことで本部から訴えられて店がペナルティを科せられたりするのである。個々の店の勝手な判断は許されず、すべては本部の利益のために犠牲になるしかないのだ。そんな奴隷的な状況がコンビニFC店と本部の間に起きているのである。
FC店が経営努力によって売り上げを伸ばし、しっかりと利益が出るようになっても油断はできない。「この地域はもっと売れる」ということでいきなり近所に別のセブンイレブンに出店されるのである。一日80万円売れていた優良店が、いきなり40万の不採算店にされてしまうのだ。これは「ドミナント出店方式」といって実はセブンイレブンの普通のやり方なのである。ある日突然にコンビニのオーナーは奈落の底に突き落とされることとなる。このあこぎな本部の「優良店つぶし」はどうして起きるかというと、長く続いている優良店は売り上げの中に占める本部の取り分が少なくなるので、うざいからつぶすのである。鈴木会長、あなたはこういう実態をご存じなのか。もしも知っていてわざとそうさせているとしたら、あなたは金儲けのために人を平気で不幸にするクズ野郎だ。オレははっきりそう言いたい。
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02月10日(水)
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