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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■韓国は文化財を盗んで集める国ですか?
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もしもエジプト人が大英博物館に盗みに入ってツタンカーメン王の秘宝とかを盗み出しした上で「これは我が国の宝である」と主張したらどうだろうか。そうしたお宝が現在ちゃんと伝わってるのはそれがイギリスにあったからである。「文化財を保護する」「歴史的に価値あるものを大切にする」というのは文化的先進国だったから可能なことであり、そのままエジプトに存在すれば価値は失われていたかも知れないのである。墓は必ず盗掘に遭うもので、金製品などは鋳つぶされてしまうのである。
それと同じことを堂々とやろうとしているのが韓国である。仏教が排斥されて寺院の多くが破壊された歴史を持つ韓国で、中世にその仏像が国外流出したのは当然の成り行きである。「我が国では無価値でも日本に持っていけばゼニになる」そう考えた者がいたとしてもおかしくない。あるいはうち捨てられていた仏像を「恐れ多いことだ」と日本人が集めたのかも知れない。大切なのはそれらの文化財が「当時の韓国人には無価値」だったことである。
ところが最近になって、韓国では「文化財窃盗」が大流行してるのである。日本の寺院は警備が緩い。地方に行けば特にそうである。それを狙って韓国人の窃盗団が地方にあるお寺を襲っては仏像などを略奪してるのである。この窃盗行為はまぎれもない犯罪である。世界のどの国がこうした窃盗行為を肯定するだろうか。ところが韓国の裁判所はなんとこの泥棒たちの行為を肯定してるのである。さすが豊かになればなるほど性犯罪の増える国だけのことはある。モラルなんて感覚がはじめから壊れているのである。
読売新聞の記事を引用しよう。
「盗品返して」「日本が略奪」仏像巡り日韓対立
長崎県対馬市の寺から盗まれた県指定文化財の仏像が、韓国で見つかりながら対馬に返還されないでいる。
「仏像はもともと日本に略奪されたもの」という韓国の寺の訴えを受けた裁判所が、日本への返還を差し止める仮処分決定を出したためだ。返還運動は日韓双方で高まっている。近年、日本で盗まれた朝鮮半島由来の文化財が韓国で出てきても返還されないケースが相次いでいる。
この仏像は、対馬の観音寺が所蔵していた「観世音菩薩坐像(ぼさつざぞう)」(高さ50・5センチ)。像内の文書から、14世紀に朝鮮半島で作られたことがわかっている。昨年10月に観音寺から盗まれたが、今年1月に韓国の警察が韓国人窃盗団7人を摘発し、確保していた。
窃盗団は韓国の大田(テジョン)地裁で公判中。坐像は韓国文化財庁が鑑定のため保管しているが、同地裁は2月末、日本側が正当な手段で入手した経緯が証明されるまで返還を禁じる仮処分決定を出した。
菩薩坐像の本来の所有を主張する韓国中部・瑞山(ソサン)市の浮石寺の信徒らは返還推進委員会を旗揚げ。仮処分を求めた同寺の僧侶は3月に対馬市へ対話に訪れたが、対馬側は面会を断った。
対馬市でも4月中旬、財部(たからべ)能成市長が発起人となって早期返還を求める署名活動をスタート。1日には財部市長らが外務省に韓国政府との交渉を要望した。
こんな対立から、対馬市では8月の朝鮮通信使行列が中止に。九州国立博物館(福岡県太宰府市)も来年予定していた「百済展(仮称)」の延期を決めた。
「文化財は本来の場所にあってこそ価値がある」。浮石寺の円牛僧侶(45)は4月、取材にそう強調した。
円牛僧侶は窃盗団の新聞記事で菩薩坐像に気づき、2月に文化財庁へ信徒数十人と足を運んだ。しかし、坐像と対面できたのは5人だけ。「政府は日本側の論理で事を進め、返還するかもしれないと感じ、仮処分を申し立てた」という。
3月の対馬訪問の目的は「観音寺側に坐像が盗まれたことへの『慰め』を伝えることと、坐像の管理状態を調べるためだった」。
円牛僧侶は、観音寺側の管理状態を批判し、「14世紀に略奪されて対馬に渡った菩薩坐像の文化財登録は1973年。これを見ても、重要視されてこなかったことがわかる」と述べた。
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05月04日(土)
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