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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■国際世論で中国を封じ込めよう!
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南シナ海でやりたい放題の中国のむちゃくちゃな侵略行為に対して、ついにフィリピン政府が怒って国際仲裁裁判所に提訴した。中国は領土問題を常に2国間協議で解決しようとして、領土割譲に応じない国には経済制裁したり武力で威嚇したりしてきた。21世紀になってからも実行支配する領土を着々と増やしている侵略国家は世界でただ一つ、中国だけである。外交関係の悪化を恐れてブータンのように泣き寝入りしている小国もある。過去30年間のうちに中国はブータンの領土の一割をぶんどったのである。この事実はもっと世界中に広めて中国の極悪非道ぶりを喧伝しないといけないのだが、日本の政治家たちはこの件に関して誰も発言しない。「おまえは泥棒だ!」という事実を指摘すれば、中国からの経済制裁や反日デモが起きるからである。アメリカの新聞にでも「中国のブータン侵略を許すな!」という広告を出さない限り、100年も経てば世界の誰にも気付かれないままにいつのまにかブータンの国土はすべて中国に乗っ取られてしまうだろう。
フィリピン政府の動きを伝える記事を引用しよう。
中国vs.フィリピン 南沙諸島問題は明日の尖閣問題
(週刊文春 2013年2月7日号掲載) 2013年2月3日(日)配信
南シナ海、南沙諸島の領有権問題でフィリピン、中国間の対立が深刻化する中、フィリピン政府は22日、中国との2国間交渉を打ち切り、国連海洋法条約に基づき中国を国際仲裁裁判所に提訴したことを発表した。
一説には埋蔵量200億トンとも言われる巨大油田や天然ガス田が発見された南沙諸島を巡っては、フィリピン、中国、ベトナム、台湾、マレーシア、ブルネイの6カ国が領有権を主張している。近年は中国艦船によるベトナム船への銃撃や拿捕が相次ぎ、特に緊張が高まっている。
フィリピンの地元紙記者が語る。
「南沙諸島の中核をなすスカボロー礁の一部は、すでに中国が実効支配しています。わずか120平方キロメートルほどのサンゴ礁と小島の集まりですが、ここを中国に完全に獲られれば、フィリピンは領海の38%、およそ50万平方キロもの排他的経済水域を失うことになります。この海域は世界有数の海運ルートであり、軍事的要衝でもあるため、フィリピン政府としては絶対に譲れないのです」
昨年4月からおよそ2カ月に及んだスカボロー礁での比中艦船の睨み合いの際は、中国人観光客の団体旅行のキャンセルや、フィリピン産バナナの検閲強化など、中国による厳しい経済制裁も行われた。
02年にASEAN諸国と中国の間で交わされた「南シナ海行動宣言」は、領有権問題の平和的解決を目的に合意されたが、法的拘束力を持たない。表面的にはASEANとの協調路線を取りつつ、自国の実効支配の既成事実化と海洋権益の保全を進めてきた中国の前に、フィリピン政府はなす術がないのだ。
「今回の提訴について、デルロサリオ外相が『フィリピンが中国との領海問題を平和的に解決するための政治的、外交的手段は尽きた』と語っています。圧倒的な軍事力を背景に南沙に侵出する中国への対抗手段が、フィリピンにはない。苦肉の策として仲裁裁判所の判断を仰ぐわけですが、南シナ海問題を台湾やチベット問題と同じ『核心的利益』と位置付ける中国が易々と引き下がるとは思えず、今後の動向から目が離せません」(同前)
中国のやり口は尖閣問題と酷似する点が多い。日本にとっても、対岸の火事ではない。
「報復が怖いから文句を言わない」という外交姿勢をとり続けることで、正義を世界に訴えることができるだろうか。フィリピンのような小さな国が耐えきれずに起こした今回の行動に対して、なぜ日本政府は支持の立場を明確にしないのか。
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02月05日(火)
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