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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■さよならロータリーエンジン
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マツダがロータリーエンジンの生産から撤退することを発表した。世界の趨勢がもはやこのような燃費の悪い不経済なエンジンを許さないということなのだろうか。そうやってすべてが効率第一になってしまうことをオレは悲しく思うのである。極端に燃費が悪い無駄飯食いのクルマがあってもいいじゃないか。買うヤツはそんなこと承知の上で買ってるのである。毎日新聞の記事を引用しよう。
マツダ:ロータリーエンジン車、来年6月で生産終了
2011年10月7日 20時14分 更新:10月7日 20時22分
マツダが40年以上、販売してきたロータリーエンジン(RE)搭載車が、来年6月で姿を消すことになった。現行モデルで唯一搭載するスポーツ車「RX−8」の生産を終了、1967年発売の「コスモスポーツ」から続いた歴史に幕を下ろす。研究開発は継続し、搭載車の再発売も検討しているが、車種や時期は未定だ。
REは小型・軽量で、一般的なエンジンより高出力なのが特徴。世界のメーカーが開発に力を注ぎ、マツダだけが量産化に成功した。
しかし、RX−8は各国で強化される環境・安全規制に適合できなくなり、欧米での販売を既に終了。国内でも販売不振が続いており、来年、シートベルトや歩行者保護などの規制が強化されるのを機に販売を終了することになった。
REを搭載し、78年に発売された初代「サバンナRX−7」は累計約47万台を売り、スポーツカーブームをけん引。モータースポーツでも「マツダ787B」が91年、耐久レースの最高峰「ルマン24時間レース」で日本車として初優勝した。昨年までRX−7で国内最高峰の市販車レースに監督として出場した雨宮勇美さん(65)は「生産終了は寂しい。日本車で初めてルマンを制したエンジンで誇りに思う。搭載車をまた販売してほしい」と話した。【米川直己】
1978年にデビューした初代サバンナRX−7は本当に美しかった。
オレが大学に入学したのは1979年である。免許をとって、クルマを買うことになったときにもちろんサバンナRX−7も候補になったのだが、当時のオレはサイクリング部にいたので、クルマの用途は「自転車運搬」用だった。そのためにルーフキャリアもつけられないし、もちろんトランクに積載するスペースもないこのRX−7はすぐに候補から外されたのは言うまでもない。
クルマは美しくないとダメだ。どんなに高性能であっても不細工なクルマにオレは興味がない。もしも今、あの初代RX−7のスタイルをコピーしたようなスタイルのクルマが発売されれば迷わずオレは買うだろう。速くなくてもいい。積まれているエンジンがロータリーエンジンでなくてもいい。あの、いかにもスポーツカーらしい雰囲気がオレは好きなのである。ポルシェほど値段も高くなく、しかもライトはおっさんの夢をくすぐるリトラクタブルである。マツダはあの昔のデザインそのままのコピーカーを作って売ればいいのである。そうすればオレのようなオッサンたちが争って買うだろう。もちろんカッコだけのスポーツカーでいいのである。搭載エンジンはデミオで燃費30q./Lを達成したスカイアクティブでもかまわない。その方が燃費がいいから下手に高性能エンジンを積まれない方がいいかも知れない。
そんなことを書くと、ロータリーエンジンのファンから抗議されそうである。おまえがあのすばらしさを知ってるのか?と言われたら、残念ながら知らないと答えるしかない。オレは一度もロータリーエンジンのクルマを運転したことがないので、どんな感じなのかわからないのである。せめてもう少し燃費が良かったら買う気になったのにと思うが、もう生産中止が決まった以上、オレがロータリーエンジンのクルマを所有する機会はほぼ永遠に失われたのである。
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10月08日(土)
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