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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■平成版「大学は出たけれど・・・・」
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小津安二郎監督の作品で「大学は出たけれど」という映画がある。1929年の作品である。昭和初期の不況下では大卒者の就職率が30%という惨状だったそうで、それに比べれば今はこれでもかなりマシなんだが、この昭和恐慌の時の経済政策と各国の対応はなかなか興味深い。国会でいつも居眠りしているクソ政治家どもはこういう過去の歴史をしっかりと学んで欲しいものである。
若者はなんのために大学に行くのだろうか。きちっと勉強してそれを将来の仕事に役立てるために進学するというのが望ましい姿である。入学試験の偏差値上位の大学は基本的にそういう志願者が多数派を占めている。しかし、世間には多数のFランク大学というものが存在している。全然受験勉強しなくても、頭の中がカラッポでも、受験料を振り込んで願書さえ出せばあーら不思議、大学生になれちゃうのである。分数がわからなくても、かけ算の九九が不確かでもOKである。およそ「勉強すること」とは縁遠い馬鹿学生たちの楽園が日本には多数存在するのだ。
そういう馬鹿学生は、自分のことを「大学生」と思っている。これは甚だしい勘違いである。もっとも自分の通ってる施設に「○○大学」という間違った名称がついてるからそういう錯覚をしてしまうわけで、ちゃんと実態に合わせて「○○ニート養成所」「○○馬鹿収容所」などと名付けられていればそんな勘違いも起きなかっただろう。
こんなことを書くと、必ず「入学試験の偏差値の高い大学でも馬鹿はいる」「入学試験の偏差値の低い大学にも賢いまじめな学生はいる」と反論される方がいる。それは確かにそうで、ごくわすかなそうした例外は存在するとオレも思う。しかし、平均的に見てそれはやはりきわめてマレな例外であり、やはりFランク大学に通う学生の大多数は馬鹿なんだとオレは思うのである。オレはとあるFランク大学の前をよく通るのだが、そこの学生は漫画しか読まないし、趣味といえばパチンコやギャンブル、会話の語彙は恐ろしく貧弱で髪の毛は真っ黄色や金髪、黒髪の学生がほとんどいない。未だにズボンをずらして腰パンではいていて見るからに馬鹿丸出しである。電車の中でそいつらの会話を傍聴したことがあるが内容が馬鹿すぎてとても日本語とは思えなかった。その連中が教室の中でまともにノートを取りながら講義を聴くとは思えないのである。きっとメールを打ったり3DSで遊んだりおしゃべりしているのだろうと思ってそのFランク大学で教えてる友人に訊いてみるとそのとおりだった。
だから大学生の就職率が低下してると聞いても全然驚かないのである。そんな馬鹿な連中でもちゃんと就職できる世の中の方が異常だ。企業がまともな学生を選ぼうとしていて、選べるだけのまともな学生が居るのなら日本企業の将来は安泰だ。もしも就職率が上昇してそんな馬鹿たちもみんな就職できるようになる方が危険である。そういうわけでオレはこういう記事を見ても全然問題とは思わないのである。なんだ就職できないのは2割だけかよと思ってしまうのである。朝日新聞の記事を引用しよう。
大卒の2割、進路決まらず 朝日新聞・河合塾調査
今年3月に4年制大学を卒業した学生のうち、5人に1人は就職や進学などの進路が定まらないまま卒業していたことが、朝日新聞社と河合塾の「ひらく 日本の大学」調査でわかった。不安定な立場にいる卒業生は、少なくとも8万6153人にのぼる。全卒業生に占める割合を学部系統別でみると、最大で約5倍の格差があり、理系より文系の方が就職や進学に苦戦している傾向がみられた。
調査は、全国の国公私立大学計759校を対象に実施。558大学から回答があった(回収率74%)。
それによると、卒業者のうち、就職者は62.2%、大学院などへの進学者は16.1%だった。就職、進学者以外と、アルバイトなど「一時的な仕事」に就いた者、「不詳など」を合計した卒業生は20.8%にのぼった。
この調査に対して回答しなかった26%の大学は少し怪しいのである。
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07月03日(日)
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