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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■堀江貴文さんの実刑判決は不当である
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堀江貴文さんの実刑判決は不当である。オレはそう主張する。企業が粉飾決算を指摘されたとき、その社長は社会的な制裁を受ける。それで十分じゃないか。そのために誰か死者が出たのか。たかがゼニの問題じゃないか。もしも一企業の引き起こした問題で経営者が法的責任を問われるならば、東京電力の幹部は全員死刑が相当だと思う。刑罰の軽重というのはそういうものじゃないのか。粉飾決算を行った企業の経営者が実刑判決になるのならば、ライブドアの10倍以上の金額の粉飾決算を行った日興コーディアルグループの社長は懲役20年くらいにしないと引き合わないだろう。ところが日興コーディアルは「社会に与える影響が大きい」ということで上場廃止にもならなかったし、社長は堀江貴文さんのように訴えられることもなかった。なぜそんな不公平がまかり通るのか。答えは簡単である。ライブドアの株主は個人株主が多く、日興コーディアルの株主は資産家や銀行や企業が多かったからである。ただそれだけの理由で日興コーディアルは生き延び、ライブドアは東証から退場させられた。オレは日興コーディアルへの処分がほとんどされなかったことを知って愕然としたが、もともと世の中というのはそういう不公平なものなのである。日本の株式市場は基本的にイカサマだ。そこは個人の投資家のゼニを巻き上げて、企業や銀行や大口の投資家が儲けるための鉄火場だからである。
買った株が値下がりしたからと、株主はその目減り分を請求できるのだろうか。オレは株式投資というのはすべて自己責任だと思うのである。絶対に大丈夫だと思って買っても翌日から暴落することもある。2008年の夏にアーバンコーポレーションという新興不動産が倒産したとき、BNPパリバとの間に結ばれたCB発行の契約情報の一部が意図的に隠されていて、そのために多くの投資家がだまされてアーバンコーポの株を高値でつかみ、そこにBNPパリバが空売りを浴びせるというインサイダー取引事件があった。この関係者は全く処分されなかった。アーバンコーポの経営陣もこの不正には関与していたはずである。結果として投資家に莫大な損失を与えながら、何のお咎めもないのはなぜか。この事件はライブドアとは比較にならない金融犯罪である。しかし関係者が実刑になることなどなかった。
同じく新興不動産のジョイントコーポレーションが暴落したときもそうだ。オリックスが支援するという情報が漏れ、それを知ったおそらくはみずほコーポレート銀行とオリックス関係者が安値で大量に買い支え、その直後にオリックスによる支援が発表された。ジョイント株は数日間ストップ高を続けたが、安値で拾った連中が今度は値上がりしたところで売り抜け、再び暴落することとなった。翌年ジョイントコーポは倒産したが、優良物件はオリックスとみずほコーポレート銀行の手に渡っていた。オレはそれを社員からの告発のメールで知ったが、この事実は週刊誌の記事になることもなく黙殺された。おそらく書いてるのはオレだけだろう。インサイダー取引で摘発されるのは小物だけだ。その金額が数十億になるような、そして銀行が金主になってるような金融犯罪が告発されることはない。おそらう政治家も絡んでいるからだろう。ジョイント倒産時、メインバンクだったはずのみずほコーポ銀行が大口債権者の中になかったのを見てオレは笑った。てめえらがホンマモンのワルじゃないかと。
朝日新聞の記事を引用しよう。
「当然の決定だ」と株主側弁護団 堀江被告収監へ 2011年4月27日3時28分
プロ野球への参入を表明するなど、堀江元社長がIT時代の最前線にいた2004年。罪に問われたのは、この年の9月期での約53億円の粉飾決算などだった。
堀江元社長は裁判で「当時の会計ルールは不明確で、違法な粉飾という認識はなかった」と主張。「仮に有罪だとしても執行猶予が相当だ」とも訴えた。
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04月27日(水)
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