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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■年金記録はいったいどうなるのか?
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社会保険庁が今行っている年金記録の入力作業で、さすがに社会保険庁の職員だけではとてもできないので大量のアルバイトを雇ってこれを行わせているのだが、作業自体なかなか大変なようである。読売新聞のWEBサイトにはこのような記事があった。
年金記録転記で大量ミス、中国人アルバイトが誤記
社会保険庁のコンピューターに未入力の「旧台帳」と呼ばれる年金記録計1466万件の入力作業で、社保庁が昨年12月、人材派遣会社から派遣された中国人のアルバイト約60人を採用し、氏名を書き写す作業で大量のミスが発生していたことが30日、わかった。
社保庁は、中国人アルバイトが担当した部分をすべてやり直したが、管理体制などが問われそうだ。
同日に開かれた民主党の厚生労働・総務部門合同会議で社保庁が説明した。
旧台帳はマイクロフィルムで保管され、コンピューター入力するため、フィルムの文字を読み取り、記録用紙に転記する必要がある。この転記の作業は、現在約1600人の派遣アルバイトが行っている。
中国人アルバイトらは、先月10日から約9日間作業を行ったが、日本人の姓と名を区別できなかったり、旧字体やひらがなを正確に読み取れず、大量のミスにつながったという。ミスに気付いた社保庁は派遣受け入れを打ち切ったが、すでに約25万件の転記が終わっており、すべてやり直した。
社保庁によると、人材派遣会社からは、中国人アルバイトについて「日本語を話せるし、漢字も書ける」と説明を受けていたという。社保庁は中国人アルバイトの派遣にかかった費用は支払わない方向で検討している。(2008年1月30日22時18分 読売新聞)
オレはこの記事を読んで大変不愉快な気分になった。いったい何を言いたいのか。日本語を母国語としない中国人アルバイトが、手書きの文字を読み取ってコンピューターに入力するという作業に向かないのはそもそも当然のことである。業務内容を把握せずに派遣した人材派遣会社の側に全責任があるわけで、それは中国人がどうこうという問題ではない。たとえば港湾での荷役労働やダム工事の現場での作業に蒼井優とか上戸彩みたいな女の子を派遣するようなものであり、ミスマッチも甚だしいのである。アルバイトが作業した結果をチェックする係の職員も配置されているはずで、そこで明らかな能力不足を感じたら即座に作業を中止させ、きちっと仕事ができるアルバイトを代わりに派遣するように派遣会社側に要請すべきだろう。その対応が遅れたと言うことは社会保険庁の側にも管理体制の不備があったわけでこれは派遣会社だけを責められない。派遣会社の側は個々のアルバイトの能力を完全に把握できてるわけではないだろう。
そもそも旧字体や崩して書かれたひらがなまで正確に読み取ろうと思ったらかなり高度な日本語能力を必要とするわけで、仮にこのオレを雇ってくれるのならそれなりに仕事はきっちりとやれると思うが、もちろんバイト料も時給1万円くらいは欲しいところである。オレ1人でバイト10人分くらいの仕事はできるだろう。しかし、オレと同じくらいの日本語能力のあるバイトを160人集めることはなかなか困難だろう。オレを含めてそんな人たちどこかでちゃんと仕事をしている可能性が高いからだ。1月25日にもこのような記事があった。
「年金」旧台帳の記録名寄せ、判読不能は290万件
社会保険庁のコンピューターに入力されていない「旧台帳」と呼ばれる紙台帳の年金記録計1466万件のうち、約2割の判読が難しく、名寄せが困難であることが25日、わかった。24日に開かれた総務省の年金業務・社会保険庁監視等委員会で、社保庁が資料で報告した。文字が不鮮明などの理由で判読が難しい記録は、単純計算で約290万件に上ると見られる。政府・与党が昨年7月にまとめた「年金公約」では、今年5月末までに旧台帳の名寄せを行うことを約束しているが、判読できない記録が残れば、これを達成できないことになる。
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01月31日(木)
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