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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■これが今の中国政府のやり方です
 住民の女性を拉致して強制的に不妊手術を受けさせたりそのついでに暴行したりする、これが中国の木っ端役人の所業である。いや、役人と言うよりは国家の手先となって目的を遂行させるために働くならず者どもである。オレはこの報道を産経新聞のWEBサイトで読んであまりの内容にことばを失った。ここまで人権が踏みにじられてるような国が果たして文明国と呼べるのだろうか。

不妊手術強制、法外な罰金 中国、一人っ子政策“暴走”
住民抗議、高まる緊張【北京=野口東秀】
中国広西チワン族自治区の博白県などの農村各地で「一人っ子政策」により女性に不妊手術を強制するなど地元政府の横暴に抗議して今月中旬から住民約3000人が役所を包囲したり、放火するなど緊張が高まっている。国営新華社通信も23日未明になって初めて暴動を伝えた。党中央は事態を重視し沈静化に乗り出した。
 新華社が大規模暴動を伝えるのは異例。新華社電が「博白県の公報によれば」と伝えたところでは17日、博白県の住民約3000人が政府庁舎を包囲し、当局側と衝突した。18日から19日にかけて同県内の6地域で暴動が同時発生し、庁舎の壁や執務室が破壊され、車やオートバイが放火された。28人が拘束されたという。
 暴動の背景には「地元政府が一人っ子政策を実施するにあたり粗暴かつ勝手な(罰金の)徴収を行った」(新華社電)ことが指摘されている。さらに博白県の県長談話として「一部民衆は計画出産活動を理解せずに反発している。多くの民衆は計画出産に対する概念と順法意識を欠いている。その一方で当局の出産計画活動にもいくつかの問題があった」と伝えた。
 当局側の拘束を恐れて広東省に逃れた二十代後半の住民は産経新聞の電話取材に、当局者を含む数十人が死傷したとの情報があると指摘。車数台、バイク十数台が炎上。他の県でも暴動参加者は延べ数万人にのぼり、武装警察部隊が民衆数千人を棒で殴打して回っていると打ち明けた。
 この住民によると、当局に臨時に雇用された数十人から100人以上の規模の取り締まりチームが鉄パイプを手にトラックで各戸を回り、連れ去った女性に不妊手術を強制的に受けさせていた。乱暴された女性もいた。一人っ子政策を破ったとして「男たちは2000元から1万元(1元約15円)の罰金を住民に支払わせていた」という。
 罰金の支払いに応じなければ「台所用品やテレビ、オートバイなど家財道具一式、牛や豚など家畜を持ち去る」のは日常茶飯事で、「通学中の女子高生を連行し不妊手術を実施した」という情報さえある。博白県では上層部から「不妊手術1万7000件を実施しろ」「『社会扶養費』(出産計画への罰金)788万元を集めろ」と今年2月ごろから圧力をかけられ、数千人を動員し横暴な取り締まりを実施していたとも指摘されている。(2007/05/23 23:47)

 騒動の発端は、一人っ子政策を推進すると称して住民からゼニを巻き上げたり女性を拉致して暴行するならず者どもの存在であり、その暴虐ぶりに対して住民がキレて政府庁舎を取り囲んで暴動を起こしたということである。そんなことをされたら暴動が起きて当たり前である。中国政府のやるべきことは武装警察が住民を殴打することではなく、なぜそのような騒動になったのかをきちっと調査して、その責任者であり県長を逮捕すべきだろう。どうせモラルの欠片もない木っ端役人どもが、自分の私利私欲のために勝手なことをしていたに決まってるのだ。日本の工場が進出しても労働者たちが備品を盗んでしまうのですぐにラインがストップするし、任天堂がライセンス生産させているゲーム機が輸送中にトラックごと蒸発するという治安の悪さの中で、役人やその手下がまともなわけがないだろう。

 少数民族に対する迫害と搾取は中国の伝統であり、漢民族以外はすべて蛮人であり同じ人間とはみなされない。だからこそこのような信じられないことが可能になるのだ。中国がチベットを侵略して数百万人を殺したことは決して過去のことではない。小泉元首相の靖国神社参拝にケチを付ける連中の実態はこんなものである。


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05月24日(木)
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