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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■おまえを落選させたいのじゃ!
 交流のある日記書きさんやブロガーさんたちが次々と本を出されます。私のような時事罵倒ネタはさまざまな問題が多くて本にはしにくいのかも知れませんが、ちゃんと私もこういうテキストを書いています。「イノコ」という長編小説です。誰かの目にとまって映画化されたりなんてことを密かに夢見ているのです。この暴言コラムはいわばそのための釣りみたいなものです。


 明日は大阪府会議員の投票日である。日頃「棄権は良くない」と主張してるオレなんだが、ほとほと困ってるのである。3人の候補者のどれにも入れる理由が見つからないからだ。そんな時はいったいどうしたらいいんだ。これが市議会議員選挙なら候補者もかなり多くて、その中にはオレが支持したい候補者もいるので悩む必要もないのだが、たった3人から選べといわれるとかなり悩むのだ。東京都知事選挙なんか14人も候補者がいるという。右から左、金持ちからタレント、意味不明の候補者までバラエティに富んでいてかなり選択の幅が広いのである。14人もいればちゃんとオレが応援したくなる候補者もいる。それがオレはうらやましくてならないのである。なぜもっとたくさん立候補してくれないのだろうか。

 誰も入れたい相手がいない時には「白票」を投じればよいと主張される方もいる。「白票」とはつまり「いい候補者がいない」という意思表示だというわけである。もしもそういう意味ならばもっと大々的に「該当者なしの場合は白票を投じてください」と掲示して欲しいものである。有効投票総数のうち白票の占める割合は微々たるものである。しかし、「誰もまともな候補者なんかいない」と思ってる有権者はおそらく3割を超えるだろう。だったらその3割の「無言の意志」をなんとしても反映させないといけない。だからオレは「該当者なし」を意味する「白票」をもっとみんなが行使すべきだと思うのだ。もしも該当者なしが当選者の票数を上回れば、その地域はその分議席を一つ減らせばいい。まともな候補者も出せないような地域の声などいらないという意味で。

 あと、できることなら「マイナス票」という制度を作ってもらいたい。それは「入れたい候補者」はいないけど「こいつだけは当選させたくない候補者」ならいる場合、マイナス票というのを入れて、開票時にはそれを得票から引き算するという制度である。地元で悪評高い金権汚職議員を当選させないためにかなり有効な方法である。中には悪人にわざと投票したがるヤツとか、悪意の一票ややけっぱちの一票を投じることで自分の意志を主張する方もいるようだが、やはり選挙はまじめに投票すべきである。悪徳候補者に対する抗議をしっかりと表明できる仕組みが、この「マイナス票」制度なのだ。

 もう30年近く前のことだが、千葉県から選出された国会議員の浜田幸一がラスベガスのばくちで何億円か負けたという話があった。一方千葉県の川上知事が汚職で知事を辞めて、その後で衆院選に出て、その選挙区で浜田幸一と対決し、「バクチvs汚職」の泥仕合になったということがあったっけ。かなり昔のことでオレの記憶もあやふやなので間違っていたら申し訳ないが。ただ、金権候補同士が戦って実弾飛び交う泥試合になった時にこの「マイナス票」を使って、おたがいの陣営が相手候補の票を減らそうとマイナス票を入れまくって、全然関係ない泡沫候補が漁夫の利で当選したりするかも知れないのである。そうなると選挙のプロたちもかなり票読みが困難になってくるだろう。だからこそこの「マイナス投票システム」はぜひとも導入すべきである。金権候補が組織票で当選することを阻止するには、市民の正義が選挙というシステムの中で悪に抗議できる仕組みが必要だ。


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04月08日(日)
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