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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■大学を卒業してたらアカンのか?
学歴詐称という場合、通常は大学に入学・卒業していないのにしたと詐称することをさす。大学を出ているのに「オレは高卒だよ」と言うことはそれに比べてさして悪いことではないとオレは思っていたのであるが、どうもルール違反のとても悪いことであるらしい。このことがオレはどうにも納得いかないのである。ある職業が「高卒・中卒」という条件で求人している場合、大学卒の人というのは中学や高校は出てるわけだから十分にその資格を満たしてるのではないか。
極端な言い方をすれば、最近の大学生には分数の計算すらできない人もいるわけで、そういう連中が集まる大学は大学と言うよりは小学校に格下げした方がいい。そんな馬鹿大学生であってもとりあえず大学卒業。そして大学を出たためにつけない仕事があるのだという。どうもオレには解せないのである。国家公務員試験を受験するとき、確か初級だったか高卒対象の試験を別に短大卒や大学卒でも受験してよかったはずだ。オレの勘違いで本当はだめなのかも知れないが。大学を出ていても自分のレベルが高卒相当だと思えば、その自分の力に合わせたレベルの公務員試験を受験することのどこが間違ってるというのだろうか。
「高卒」と偽り就職=勤続10年、大卒職員免職−兵庫県尼崎市
1月31日17時31分配信 時事通信
兵庫県尼崎市水道局は31日、4年制大学を卒業したにもかかわらず、最終学歴を「高卒」と偽って採用試験に合格し、10年近く勤務していたとして、同局管路補修課の男性職員(37)を同日付で諭旨免職とした。職員は「安定した職に就きたかった」と説明しているという。
10年間公務員としてまじめに勤務してきたことから考えて、その男性は十分にその仕事をこなせるだけの能力があったのである。能力がなくて仕事ができないから免職というのはまだわからないでもない。しかし、ちゃんとまじめに勤務を続けていた37歳の男性をいきなり諭旨免職で放り出すのはむちゃじゃないのか。公務員としての地位を保証し、大卒の人が働く部門に転籍させればよいのではないか。どうも尼崎市はこういう事例には事欠かないようである。他にもこういう記事を発見できた。
「高卒」採用ホントは大卒 尼崎市職員、学歴詐称で諭旨免職 2006/07/01神戸新聞
尼崎市教委の男性職員(44)が十一年前、大学を卒業しているにもかかわらず、最終学歴を高校卒と偽り、受験資格のない同市の採用試験を受験、市職員に採用されていたことが三十日、分かった。市は同日付でこの職員を諭旨免職とした。
同市によると、職員は、中学、高校卒などを対象にした一九九五年度採用の斎場作業員試験(採用枠一人)に合格。同作業員を経て、市立小学校の校務員として働いていた。
市によると、職員は四年制大学を卒業後、民間企業に勤務。しかし、履歴書には、最終学歴を高校とした上、大学在学期間は、アルバイトをしていたと記入していた。
五月末に寄せられた情報に基づいて、市が職員を問いただしたところ、「学歴詐称」を認めたという。諭旨免職としたが、同市の規定により退職金は支払わない。
同市は今後、高校卒業から採用までの期間が四年以上で、その間の職歴などが証明できない職員約二百人についても、同様の学歴詐称がないか、調査する方針。同市人事課は「混乱を招き、市民に申し訳ない」と陳謝した。
神戸市にもこういう事例があった。
学歴詐称で諭旨免職 神戸市教委の女性職員
2006/07/26神戸新聞
神戸市教委の女性職員(48)が、短大を卒業しているにもかかわらず、最終学歴を高校卒と偽り、受験資格のない同市の採用試験を受験、十四年前に採用されていたことが二十六日、分かった。市は同日付でこの職員を諭旨免職処分にした。
市教委によると、女性職員は、中学、高校卒を対象にした一九九二年度の学校給食調理師採用試験に合格し、小学校の調理師として働いていた。
職員は短大卒業後、民間企業で働いていたが、市教委に提出した履歴書には、最終学歴を高卒とし、短大在学期間は「アルバイトをしていた」と説明したという。
今年四月に市教委に情報が寄せられ、職員本人に確認して学歴詐称が判明した。
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02月01日(木)
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