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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■このままガソリンよ安くなってくれ!
 こだわり京都の店を更新してお店を追加しました。紅葉見物の帰りにぜひお立ち寄りください。

 いつも給油してるセルフのガソリンスタンド(エネオス)に行くと、ハイオクが131円、レギュラーが122円になっていた。あの高かった8月の頃に比べるとかなり下がった印象である。それでも走りながら眺めるいろんなスタンドの表示価格はオレのいれてるところほどは安くなくて、ハイオク134円とかが普通だ。昔ながらの有人給油所の中にはハイオク147円というぼったくり店もまだ存在する。明らかに高いそういうスタンドで給油するのはどういう人たちだろうかとオレは不思議に思う。安い店で買うという努力を全く放棄してるのか、あるいは高く買わされるということに快感を覚えるマゾ野郎なのか。そのあたりはオレにはわからないのだが。(おそらく後者のような気がする)

 さて、年末になって寒くなると、暖房用の需要という理由で原油価格が上昇して、それに引きずられてまたガソリンが値上がりするというパターンが発生するわけだが、今年はこのまま下落傾向が続いていてくれとオレは願っている。灯油も今のところ18gが1260円で買える。税込みでリッター70円という計算だ。なんとか一ヶ月の灯油代を1万円以内に抑えたいのだが、これから襲ってくる猛烈な寒波のことを思うと油断は出来ない。寒がりの家人がどんな浪費をするかは想像もつかない。

 さて、このガソリン代なんだが、考えたら年間に30万円近く払ってるわけで、クルマ2台分きっちり掛かってるわけだ。もしもこの二台をトヨタ・プリウスに買い換えるなら燃費は半分で済むから年に15万円浮いてくるわけで10年で150万円違ってくる。それだけの差があるなら購入時に50万円高くても10年乗るなら十分に元は取れる。ただ、まだ乗れるクルマをわざわざ買い換えるわけにもいかないので、そういう選択肢は今家にあるクルマや通勤に乗ってるクルマの寿命が来たときに考えればよいことなのだが。

 ただ、ガソリン車よりもはるかに燃費が安くて済む電気自動車という選択肢が将来発生してくるだろう。三菱自動車は軽自動車のi(アイ)の電気自動車仕様を発売するという。今は高くてもいずれ量産効果が出てくるはずで、もしもその電気自動車が150万円くらいで買えるようになるのなら、十分に選択肢に入ってくる。今は三菱FTOというおよそ環境問題を口にする資格がないような燃費の悪い不経済なクルマに乗ってるが、次の買い換え時にはオレの年齢も50近いわけで、ビッグマネーを手にしてベンツに乗ってるか、あるいは貧乏人への道をひた走る状況でクルマも軽自動車にスケールダウンしないといけなくなっているか、今はまだ予想もつかないのである。

 まあ、そんな先のことを考えても仕方がないのだが。今気になるのはこのままガソリン価格が落ち着いて下げていってくれるかどうかということである。ドル安が急激に進んで円高になって、その円高がさらに進んで1ドル=80円くらいになってくれれば、理論的にはガソリン価格が100円/Lを割ってもおかしくないことになる。もっともそんなに円高が進んでしまうと日本の輸出産業が壊滅的打撃を受けてしまい、東証が暴落してガソリンの値下げを喜ぶどころではなくなってるだろうけど。

 ガソリン価格はこれから12月に向けてどう変化するのだろうか。それによってオレの投資戦略自体も変わってくるのである。配当利回りがものすごくいい東燃ゼネラル(権利確定月は12月)もジワジワ上昇中である。原油価格が大きく下がってるのに、小売価格はそれほど下げていないということは石油元売り業界に莫大な利益が発生するはずだと多くの投資家たちは判断して石油関連株を買ってるのだろう。とするとガソリンはまだ下がるかなとも思って期待してしまうのである。

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11月30日(木)
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