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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■横浜ベイスターズはいますぐ解散しろ
 過去に阪神タイガースを話題にした日記の一覧←興味のある人はクリックしてみてください。


 横浜ベイスターズは阪神タイガースに貯金させてくれるために存在する球団である。阪神に負けるために横浜は存在するのだ。たまにお情けで阪神が負けてやることもあるが、基本的には横浜が魔が負けないといけないのである。阪神ファンのオレはそんな風に傲岸不遜なことを思っていた。実際の所、今季ここまでの14試合は阪神の12勝2敗、阪神の貯金はほとんど横浜から稼いだものであり、阪神が2位にいられるのは横浜のおかげみたいなものである。まさに横浜サマサマである。その阪神とベイスターズの15回戦(横浜球場)の5回にその悲劇は起きたのである。

 阪神タイガースの矢野輝弘といえば球界を代表する紳士だ。その彼が審判のヘボ判定に対してキレたのである。この回の横浜は1点を奪ってなおも2死2、3塁だった。打者石井琢朗に対してカウント2−3から安藤の低めへの投球は打者石井のバットにボールが接触したのち後方に転がった。もちろんファールなので矢野はボールを追わなかったが、球審の有隅はこれをあろうことか暴投と判定、矢野はそのアホらしい判定に激高して「なんでやねん」とヘボ審判に詰め寄って軽く小突いた。その抗議の時に横浜の2,3塁の走者は次々と生還、ファールということがわかっていながら打者の石井も白々しく2塁まで進塁したのである。

 ファールであることを証明する動画←(←クリックすると動画で確認できます。) 

 岡田監督も出てきてこのプレーをめぐって阪神側が抗議、試合は14分間中断した。この日の責任審判は一塁塁審を務めた渡田(巨人ファン)である。渡田は「4人の審判とも石井のバットにボールが当たったことが確認できなかった」と説明した。要するに4人とも見ていなかったからわからないと堂々と開き直ったのである。見ていなくてわからないのならビデオ映像でも使って確認しやがれ馬鹿。そんな情けないレベルの審判がプロ野球をダメにしてるのである。一度でもビデオ映像を確かめれば明らかにファールとわかる。ファールなら走者を戻してもう一度やり直せばいいだけのことである。

 試合を見ていた熱烈な阪神ファンであるオレの息子(小6)は怒りのあまりテーブルを叩いて悔しがった。「もうこんな試合見たくない!」とテレビを消してしまった。(オレはあわててつけた)

 それにしても卑怯なのは石井琢朗を初めとする横浜の選手どもだ。こいつらの卑怯さは今に始まったことではない。忘れもしないあの川崎球場での事件を覚えてるだろうか。阪神のレフトを守っていた佐野仙好選手は、フェンスに顔面から激突しながらキャッチしてそのまま倒れ込んだ。顔面を骨折してもボールを離さなかったのである。しかしその場に倒れ込んで動かない。その時1塁走者(2塁だったかも知れない)だった大洋ホエールズ(←昔横浜はこういう球団名だった)の野口は、そのまま本塁までタッチアップして生還した。審判はその横浜の得点を認めた。そこで「ラッキー」とばかりに走る卑怯な行為が、横浜のチームカラーなのだ。

 あれから30年の月日が経って球団名が変わってもその本質はちっとも変わっていないのである。「誤審も野球のうち」としゃあしゃあとしてファールを打ったことを知らんぷりする石井のような卑怯な選手のいるのが横浜なのだ。野球はプロスポーツでありながら同時に多くの人に感動を与えるモノという使命を持っている。藤川球児の全力投球が爽やかなのは、そこに何の偽りも駆け引きもない堂々とした直球勝負だからだ。横浜の選手の行為は、そんなプロ野球の美しさをぶちこわす行為だ。そんな球団はいますぐ解散させろ。オレは横浜ベイスターズという球団の存続を許さない。

 阪神球団はヘボ審判どもの誤審を連盟に訴えるという。審判がヘタクソなのは今更どうにもならない。こいつらがうまくなることは永遠にありえないだろう。わからないものにはビデオ判定などを導入する方法しか事態を解決する方法はない。しかし選手が揃いも揃って卑怯なのはオレにとって耐えられない。石井琢朗は阪神ファンに土下座して己の卑怯な行為を詫びるべきだろう。


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08月11日(金)
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