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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■食い逃げ日本一は滝沢村!
宮沢賢治が愛した山と、チャグチャグ馬コで有名な日本一人口の多い村と言えば岩手県滝沢村である。平成16年5月末現在の人口は52359人もあり、市であってもおかしくない規模だ。東西約14km、南北約20q、総面積182.32ku、盛岡市中心市街地から8qの距離にあって平成10年に岩手県立大学が開学し、平成14年には岩手IT研究開発支援センターが開設されるなど、大学、試験研究機関が集積しており、岩手県における研究学園地域を形成している。盛岡のベッドタウンとしての宅地開発も進んでいる。
その滝沢村を悩ませているのが給食費の踏み倒しである。滝沢村の給食費滞納額は3月末現在で約2600万円に上り、1年以上ゼニを払わずに給食を食い続けてる事例も100件以上あるという。村ではこの2月、約130件に上る滞納のうち30件を対象に、盛岡簡裁に支払い督促を申し立てることを各世帯に通告。納付を約束した11件以外の19件、約230万円の滞納について、通告通り盛岡簡裁に申し立てた。
19件のうち12件は分納などの意思表示をしたが、文書が届かなかった2件を除く5件は異議申し立てや相談もなく、村からの通告を黙殺したため、滝沢村では5月下旬、強制力がある財産差し押さえの仮執行宣言申し立てという強硬手段を取った。村では他の滞納世帯にも今後、同様に督促を申し立てる方針であるという。
この問題はこの村に限ったことではなく、日本中の自治体や学校は給食費を踏み倒す親たちに悩まされている。義務教育だから払わなくてもいいと開き直ったり、時効になるまで引き延ばしてそのまま逃げてしまう親も多いのだ。給食を喰わせないわけにはいかないので、不足分はPTA会費などで穴埋めしたり、プリンなどのデザートを削って対処することになる。経済的に困窮して払えない家庭には就学援助金が支給されるのでそこから給食費を払えばいいのだが、もらった援助金をパチンコやギャンブルや覚せい剤に使い込むバカ親やクソ親も多い。
こういう親に限って児童虐待に走ったりわが子に命令させて万引きさせていたり、炎天下のクルマの中に子どもを残したままパチンコをしていたりするのである。こんな連中に対しては裁判所に申し立てるよりも、村役場の掲示板に名前と顔写真をさらしものにするという予告の方がはるかに強制力があっただろう。そこで「人権侵害だ」と騒ぎ立てる行動のことを日本の古い慣用句で「恥の上塗り」と呼ぶ。
06月03日(木)
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