ID:41506
江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■精子の叫びに耳を貸せ!
 凍結保存していた亡夫の精子で体外受精し、男児を出産した西日本の40歳代の女性とその男児が、亡夫の子供としての認知を求めた訴訟の判決が12日、松山地裁であり、上原裕之裁判長は亡夫と男児の法的な親子関係を認めず、請求を棄却した。

 この女性は死亡した夫の凍結保存精子で体外受精し、2001年5月に男児を出産したが、夫の死から300日を過ぎていたため、嫡出子としての出生届は民法の規定で受理されず、最高裁まで争ったが退けられた。そのため非嫡出子(婚外の子)として戸籍を得たうえで昨年6月、再度「死後認知」を求めて提訴したのである。

 今回は、民法が想定していない親子関係の解釈と、死後の体外受精(死後生殖)についての生前の夫の同意の有無が争点となった。もっとも捨てるために精子をわざわざ凍結保存させるようなバカはいないのである。同意もへったくれもないのである。精子に直接聞いても
11月13日(木)
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