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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■クルマを運転する権利とは何か?
2004年3月7日午後3時40分ごろ、長野県長野市川合新田付近の国道18号で、てんかん患者の男性が自動車を運転中にてんかん発作を起こし、信号待ちのために停車していた乗用車5台に追突、クルマ数台が関係する多重衝突事故に発展した。この事故で1人が全身を強く打って死亡。6人が重軽傷を負った。長野地裁は、事故を起こした被告に対して懲役4年の実刑判決を言い渡している。
2008年3月9日午前に、神奈川県横浜市鶴見区下末吉3丁目付近の県道で、てんかん患者の男性がトラックを運転中にてんかん発作を起こし対向車線に逸脱、そのまま道路右側の歩道に乗り上げ、信号待ちをしていた歩行者2人を次々にはねた。このうち14歳の男子中学生が死亡、27歳の男性も重傷を負った。横浜地裁は、事故を起こした被告に対して禁固2年8か月の実刑を言い渡している。
2010年12月30日午後1時半ごろ、三重県四日市市羽津町の近鉄名古屋線踏切で、てんかん患者の男性が乗用車を運転中に意識を失い自転車3台に追突、踏切内に押し出された男性3人のうち2人が踏切に入ってきた急行列車にはねられて死亡した。
もしも「てんかん患者であってもクルマを運転する権利はある」ということならば、交通事故を起こしたときはきちっと責任を取るべきだ。だからそこで「無罪」主張をするのは間違っているとオレは思うのだ。だから過去の事故で運転者に実刑判決を下した裁判官の判断を支持するものである。もしもてんかんの発作時に起こした事故について責任が問われないのならば、それは他者に対して重大な危険を与えることになる。だから最初から免許がとれないようにルールとして定めるべきである。
運転免許を与えられたということは、それによって起きることに対して自分で責任をとれるということである。それを「病気の自分の運転を禁止しなかった医師が悪い」と開き直って主張するクソ野郎をオレは許せない。てんかんは適切に薬を飲んでいれば発作はほとんど起きないので通常の社会生活が営めるし、交通事故も起こさずに済む。「病気だから責任はない」と主張するクソのせいで、かえって病気に対して偏見を持つ人が生まれてしまうわけである。
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04月21日(木)
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