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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■2021総選挙結果私感
日本はバブル崩壊後、ずっと衰亡の道をたどってきた。なぜか。それは国民が選挙でそういう選択をしたからである。小泉純一郎は「郵政民営化、イエスかノーか」と国民に突き付けて大勝した。彼は民営化したらどうなるかという説明をほとんどしなかった。民営化の結果起きたことと言えば、金儲けのためにかんぽ生命の商品が老人に詐欺的に販売されたり、年賀はがきの販売ノルマをこなすために社員が無理に買わされたりということだった。郵便事業は公益性があるからたとえ赤字でもやらなければならないのである。それは上下水道とかと同じで絶対に「民営化」してはならないものだったのだ。
今回の選挙で野党側は消費税率の値下げを主張したが、国民は与党である自民党公明党側を選んだ。消費税を下げてくれなどとは思わず、その上将来はもっと上げてもかまわないというのが国民の総意だった。
国家は通貨を発行できる。お金を作り出すことができるのである。今ここで日本政府が100兆円分の国債を発行して日銀がそれを買い取り、100兆円の現金を国民に配ったとして、インフレが起きるだろうか。否である。この20年ほどのうちに国と地方を合わせた借金は800兆円ほど増えたがデフレはさらに進行した。これだけ通貨量を膨張させたのに逆にデフレになるような国家は世界に例を見ない。日銀が2%のインフレ目標を達成するためにはもっともっと市中に流通する通貨を増やさないといけないのである。
このまま自民公明の連立政権が続き、そこに改憲勢力として維新の会が加わればさらに日本は滅びていくだろう。それが多数派の国民の選択である。オレはこんな日本から亡命したい気分である。オレははっきり言いたい。世の中には圧倒的に馬鹿が多い。そんな馬鹿に巻き込まれて自分も死ぬのはまっぴらごめんである。
←1位を目指しています。
11月05日(金)
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